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■ドラマ感想
あっけなく死んでしまった人の記憶が見えるという少年。雰囲気のある演技ができる子役だったので（撮影の技術かもしれないが）、ここで消えるのはちと惜しかった。仲間由紀恵に会いに行く途中で事故にあったということで、母親に強く非難されると思ったものの、なんとまあ人格者であり、精神力の強い母親で驚いた。これほどまでに強い母親を目の当たりにしたからこそ、仲間由紀恵が、必死になって自分の心と身を削ってでもこの事件の真相をつかもうと探り行動していくというモチベーションの流れは見事。今週は金子ノブアキの異常性が若干垣間見えたが、今後どうなるか。あおぞら会はどう考えても裏がありそうで怖い。夏帆の苦悩の演技も磨きがかかってなお良し。この子立場や苦悩する対象や状況は違うけど見事に演じ切るよねえ。だいたい苦悩させられてる。一見ひょうひょうとしてそな外見を持つからこそ、感情を表に出したときの震える感が素晴らしいのか。ストーリーはまだまだ謎だらけなので次週が楽しみだ。
■あらすじ（公式HPより）
何かを伝えようとしていた等が交通事故で亡くなり、滋子は本腰を入れて調べることを決意。等の行動を追っていく中、ある団体の存在を敏子から知らされる。一方、土井崎家の事件について調べるうち、元の担当弁護士になった治美を紹介され、彼女のもとを訪れる滋子。そして、土井崎家の次女・誠子（夏帆）は、両親の居場所を教えてほしいと治美に頼み込むが、元はそれをかたくなに拒んでいた。
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