【ドラマ感想】日曜劇場「A Life ~愛しき人~」第1話2017年1月15日放送分(木村拓哉・浅野忠信・竹内結子・松山ケンイチ・菜々緒他)【あらすじ・ネタバレあり】


alife1

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

■ドラマ感想
 キムタクアレルギーがあるせいで見る前から先入観で嫌悪してたドラマだけど、その他の役者が素晴らしいのでもしかしたらいいドラマになるかもしれないと思い視聴してみたが、残念。結局キムタクがカッコいいだけのドラマでした。もう、こんなの今時の視聴者は見ないと思うけどね。
 周りも微妙だったなあ。まず、竹内結子が帰国早々、10年ぶりに再会した元恋人をあっさりと信じきって大切な父親の危険なオペを依頼。しかし、それが失敗に終わると、手のひらを返したかのように、オペなんかしなきゃよかった、さっさとアメリカに帰ってと突き放すしまつ。もう、その段階でだいぶひどいんだけど、なぜかその後キムタクが別の手術方法を提示してきて、なんだかごちゃごちゃ述べてたら、やっぱりあなたを信じますといって結局もう一度父親の手術を頼むっていうね。性格わるすぎでしょ。さすが、元カノの親友と結婚するという神経の図太いことできるわけだわ。
 こんな感じの妻だから、浅野忠信も安心できなくて、あんな歪んだ感じになっちゃうのよ。
 そしてこの今週のキモだった院長の手術も酷すぎたよね。まず、一回目の手術が失敗したのは明らかにキムタクのミスだし、その後心肺停止で意識が戻らない期間が続くのってさあ、どう考えても心肺停止による低酸素で脳にダメージを受けたからでしょ?まあ最悪そうではなかったとしても、心臓の機能が治ることと、意識が戻ることは全く連動してないよね?そこ、こんなに適当でいいの?しかも人工弁の機能不全で心停止したのに、それが意識は不明だけど、安定しているってことは機能が回復したってことでしょ?別に手術する必要なくない?まあ、また止まるリスクがあるっていうのなら仕方ないけど。それならあそこまでうだうだ言わず、さっさと手術すればいいわけだし。あと、心臓の先端部を選べばいいとかいうの木村文乃に指摘される前に気付きなさいよ。あなたすごいドクターなんでしょう?
 そしてキムタクは6000件手術こなしたって言ってるけど、だいたい10年だとすると、1日2件ぐらいはこなしてるってことでしょ?今回の手術にどれだけ時間かけたの?そんなペースできないでしょう。あれだけ事前準備の必要性を説く人間の経験値とは思えないなあ。
 そして松山ケンイチの使い方がもったいない。キムタクに色々な意味で殺されてる。なんで共演しちゃったんだろう。松山ケンイチは民放ドラマに起用されづらいからここらで恩を売ってもうちょっとキャリアアップしようていう魂胆かなあ。
 そして最終的に竹内結子が病気っていうね。展開も面白くないわ、演技もひどいわで大丈夫?このドラマ?
 
 
■あらすじ(公式HPより)
 外科医・沖田一光(木村拓哉)がアメリカ・シアトルから東京にある壇上記念病院へ10年ぶりに戻ってきた。
院長・壇上虎之介(柄本明)が心臓疾患で倒れ、虎之介からその手術を任されたのだ。しかし虎之介の娘で小児外科医の壇上深冬(竹内結子)とその夫で副院長の壇上壮大(浅野忠信)は、沖田を壇上記念病院に再び迎え入れることに戸惑っていた。
 深冬はかつて沖田と交際しており、壮大は沖田と幼馴染だったのだ。沖田がアメリカへ渡ったあと、壮大は脳外科医でありながら秀でた経営手腕を虎之介に見込まれ、深冬と結婚。経営の合理化を進め、壇上記念病院での確固たる地位を築いていたが、最近では経営方針を巡って虎之介と対立していた。
 虎之介を診察した沖田は、第一外科部長の羽村圭吾(及川光博)が反対するにも関わらず、難しい虎之介の手術をやれると言い切る。
外科の若手医師・井川颯太(松山ケンイチ)はいきなり現れた沖田に懐疑的、オペナースの柴田由紀(木村文乃)は沖田に興味を持つ。手術当日、祈るように手術室のモニターを見守る深冬。一方で病院の顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)と手術室の様子を見ていた壮大は、この10年で沖田がオペの腕を上げたことを感じていた。沖田が手掛けた虎之介の手術は成功したかに思えたが…。

翌週の感想はこちら→A LIFE第2話感想
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>