【大河ドラマ感想】真田丸第49話「前夜」12月11日放送分感想(主演堺雅人・脚本三谷幸喜・大泉洋・木村佳乃・長澤まさみほか)【あらすじ・ネタバレ】


sanada49
その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→真田丸第48話感想

■あらすじ(公式HPより)
 幸村(堺雅人)からの書状を読んだ信之(大泉洋)は、幸村が死を覚悟していると直感し大坂行きを決意する。一方、豊臣方と家康(内野聖陽)との最終決戦~大坂夏の陣~がいよいよ始まる。幸村は又兵衛(哀川翔)や勝永(岡本健一)とともに策を立てる。徳川軍をくいとめるのは道明寺。しかし、豊臣方の策はことごとく漏れていた…。ついに幸村は、春(松岡茉優)を城から出すことに。そして、きり(長澤まさみ)には最後の使命が…。

■ドラマ感想
 今週はこれまで長く見てきた人が楽しめる仕掛けが多くありましたね。まずは大泉洋の「黙れ小童!」これは大泉洋がこのセリフを投げつけた相手の父親に散々言われていたセリフですw4回ぐらい?きっとそれがずっと引っかかっていたんでしょうね。それをここぞとばかりにその息子にぶつける大泉洋。面白いシーンだったけど、大泉洋の小物感も際だつ場面でしたね。
 次に伊達政宗と真田幸村とのやりとり。敗走のシーンでの真田の煽りに対する伊達の対応。よく覚えてないけど、真田がもっと幼い時に伊達と対面していた時のやりとりがあったからこそのあのシーンだよね。そこからのずんだ餅。伊達はことあるごとにずんだ餅を振舞っていました。年月が経っても変わらぬ人柄をここでのシーンで暗喩したんでしょう。
 そして今週の主役は何と言ってもきり。これほどまで長く真田のことを慕っていたきりの思いがついに真田に届いたということ。ずっと見ていた人にとっては非常に感慨深いシーンになりましたね。そしてキスされながらも10年前の時が一番可愛かったと喋り続けるきりの変わらぬ空気をすぐに自分にものにしてしまうキャラクター。すばらしいです。っていうかきりっててっきり三谷幸喜が作り出した架空の人物かと思ったら実在してたんだね。実際はどういうポジションでいたんでしょう。時代が時代だし、隠れ側室みたいな感じが有力っぽいけど、こんな感じで側に居続けていたんだと思いたいなあ。
 そして最後の大役は無事に果たせるのかな?そして城に戻ってくることは可能なの?来週はついに最終回。ただ史実に基づいた結末ではなく、三谷幸喜らしい驚きとユーモアに溢れる何かを期待しています。
翌週の感想はこちら→真田丸第50話(最終回)感想
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>