【大河ドラマ感想】真田丸第48話「引鉄」12月4日放送分感想(主演堺雅人・脚本三谷幸喜・大泉洋・木村佳乃・長澤まさみほか)【あらすじ・ネタバレ】


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→真田丸第47話感想
■あらすじ(公式HPより)
 豊臣と徳川の和睦の後、真田丸は取り壊され、大坂城は堀も埋め立てられてしまった。幸村(堺雅人)は起死回生を狙い、家康(内野聖陽)をわなにかけるよう佐助(藤井隆)に命じる。佐助は、もし家康暗殺に成功したら夫婦になって欲しいときり(長澤まさみ)に告げ徳川の陣へ。家康との頭脳戦が展開する中、幸村は不思議な型の銃を手に入れる。一方幸村からの書状を読み、その真意を悟った信之(大泉洋)は、大坂へ向かうと言い出す。

■ドラマ感想
 今週の見どころは何といっても藤井隆の長澤まさみへの告白。あれ見てない人はNHKオンデマンドに入会してでも見るべき。もう、藤井隆の「夫婦になってください」というセリフにくい気味で「ごめんなさい」をする長澤まさみ、さらに、そのごめんなさいが言い終わるか否やのうちに藤井隆は飛び跳ね、そのまま忍術か知らないけど、一瞬で消え去るというね。その消え方のエフェクトが何とも雑で、それがまた逆に面白いっていう。もう、最高。松岡茉優の冷静を装いつつも障子に手を突っ込んで戸を閉じると並び、この長い大河における最高のワンシーンとなった。
 小ネタに関してはこの辺にしておいて、本編の方。こちらは豊臣の方の兄弟の確執がクローズアップされました。しかも真田に比べて、なんとも質の悪い感じの兄弟仲のようで。でも、真田家もなんだかんだ、兄弟別々に過ごす時期が長かったからこそ、大きな確執には至らなかっただけで、もし、同じような職場で、同じような役職についていたのなら、どうなったのかは全く分からない。まあ、結局この茶々の乳母のおばさんの息子2人がもっと仲良くなっておけば酷い事態にならなかったのにということ。本当に豊臣側は内側から自滅していくようなのですね。確かにそう描いた方が真田が優秀であったという印象が強まるし。ただし、観ている側としてなかなかストレスのたまる描写の仕方です。
 あ、あと、予告編で徳川家康が殺されていたのはただの影武者が殺された描写でした。っていうか、この当時は整形なんて技術なかっただろうに、どうやってあんなにそっくりな人物用意するんだろうね。

翌週の感想はこちら→真田丸第49話感想
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