【ドラマ感想】メディカルチームレディダヴィンチの診断第8話感想11月29日放送分(吉田羊主演・相武紗季・伊藤蘭)【あらすじ】


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

■あらすじ(公式HPより)

 「幻覚を見ているんですよね?」――雪野(相武紗季)が志帆(吉田 羊)に尋ねると、志帆は「誰かに迷惑をかけているわけではない」と答え、娘の姿がたとえ幻覚であろうと意に介さない様子。
 一方、葉子(伊藤 蘭)が出演する番組の収録中に、強面で売っている大御所俳優・堂島謙三(大和田伸也)が突然倒れる。右腕の痛みを訴えて苦しむ堂島を診察すると、右腕に発赤がみられ、それは時間の経過とともに広がっていく。
 葉子は、堂島が前日に廃墟でロケをしていたと聞き、そこで人食いバクテリアに感染したのではないかと考える。もしそうだとしたら、発症後24時間以内に患部を切除しなければ命を落とす。
 しかし、撮影中の映画に支障が出るからと、堂島は治療を拒否。原因も特定できないまま、さらに一部の薬剤にアレルギー反応を起こすという不測の事態も重なり、治療は難航する。
 命のタイムリミットが近づくなか、休暇中の志帆に連絡がつかず、途方に暮れる綾香(吉岡里帆)。すると、葉子が意外な行動に出る。まるでいつもの志帆のように、綾香に病気の原因追究のための調査を依頼したのだ。
 綾香は早速、宮部(庄野崎謙)ともに、堂島がロケをしていたという廃墟へ向かい、そこで出会ったケンジ(藤野大輝)という少年から、堂島が敷地内にある井戸を使っていたことを教えられる。綾香がくみ上げて触ってみると、なぜかその水はぬるい。
 その頃、治療中の堂島には水泡が出始め、それを見た葉子はある疑いを抱く。そして、綾香からの電話で井戸水の一件を知ると、その水を舐めてみるよう促す葉子。綾香が「しょっぱい!」と報告すると、葉子は堂島が魚介類に分布する細菌に感染していると確信、雪野たちを驚かせる。なぜならその細菌は、本来なら生の魚介類を食べたり、海水に触れなければ感染しないはずなのだ。
 しかし葉子は、山の中でもごくまれに海水のような水が出る場所があると話し、恐らく堂島は、自分でも気づかないうちに負った小さな傷に井戸水が触れたことで、その細菌に感染。そのうえC型慢性肝炎を患っていたため、重症化したのだろうと考える。この診断が的中し、堂島は死の淵から生還。葉子に心から礼を言う。
 その頃、真央(藤澤遥)の墓を訪れていた志帆は、「真央、私たちはいつも一緒よ。これからもずっと……」と語りかけていて――。

■ドラマ感想

 まあ、ドラマの感想というより、裏事情的な。今週はなぜか、吉田羊が診断に全く関わらないという脚本でした。これって、よく考えると吉田羊が過労で倒れた時期と重なってないかな?確か、七話までは撮影した段階で倒れたという情報だったので、今週は8話。つじつまがよく合います。おそらく、吉田羊が休暇に行った設定は全て脚本家が急遽手直しして、付け加えたものなのではないでしょうか。本来なら吉田羊が指示を出す部分をすべて伊藤蘭に任せていると考えると納得。伊藤蘭の主役の回かな?とも思ったけど、吉田羊を全く関わらなくさせる意味がないものね。お墓に行くシーンなんかは誰とも、共演していないので、休養明けに追加で撮影して、編集で間に合わせるといった感じでしょう。ドラマの内容としては冒頭部分の相武紗季の容赦のないツッコミに対する吉田羊の反応が意外と真っ当だったという部分が見ものでしょうか。(恐らくこのシーンは事前に撮影済み?)っていうか、相武紗季って血も涙もないよね。どう考えたって、子供の死を受け入れられずに幻覚を見ていると想像できるのに、そこにあえてツッコムかい?よほどの中ならわかるけど、相武紗季のツッコミの動機は興味本位以外の何ものでもないからね。死の真相を知らないにしても、さすがにここで聞くのはないよ。
翌週の感想はこちら→レディダヴィンチの診断第9話感想


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