【ジャンプ+】「青のフラッグ」第26話(2018年2月28日配信)感想


aohura262

※https://shonenjumpplus.com/より引用。

週刊少年ジャンプの感想はこちら→「ジャンプ感想一覧
前回の感想はこちら→青のフラッグ第25話
次回の感想はこちら→青のフラッグ第27話

誰かみたいになりたい。

よく思ってたな。
元気で明るくて、人の目を気にしないで、こんな自分にも優しくしてくれる、その人みたいになりたいって思ってた。

小学生の頃の話だけどね。
でも、どう頑張ってもその人みたいにはなれなくて。
いや、それほど頑張ってはないかな。
それに頑張ってなっても、それはその人とは全く別物だから。
だからってわけじゃないけど、二葉の気持ちすごくよくわかる。
その人のこと好きだった。でも、どういう好きだったのかはいまだによくわからない。
幼かったっていうのもあるかもしれないけど、ただ、好きだったなあという思い出。

そして、トーマの誰かになりたい、どんな人間になりたいではなく
ただ普通になりたいって思いもよく分かる。
普通っていうのが何かって言われると難しいけど、簡単に言えば多数派っていうことだと思う。
みんなが簡単に恋して、告白したり、友達に相談したりする横で、
自分の気持ちはだれにも相談できない。告白することもできない。
なによりも自分の思いに自分自身が一番戸惑ってる。
どうして普通じゃないんだろう。
他の人が悩まなくていいことに、どうして自分だけが悩まなければいけないんだろう。

そんなことを考えていると、どんな人間になりたいかなんてことの前に
普通になりたいって思うんだよね。

つらいよね。

ではまた次回の感想で。

にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>