【ドラマ感想】「過保護のカホコ」第1話初回2017年7月12日放送分(高畑充希、黒木瞳、竹内涼真、時任三郎、佐藤二郎)【あらすじ・視聴率】


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※公式HPより引用

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

 今季一番注目していたドラマ。過保護のカホコ。高畑充希ちゃんが可愛く演じるんだろうなあと思いながら視聴したところ。微妙に予想を外してきた感がある。ダメな方向に。
 
 まず、カホコちゃんが想像以上にダメな子。自分の意思がない感じなんだろうなあと思っていたら、確かにないんだけど、なんていうか、考えることを割と放棄しているというか。というよりは恐らく、カホコちゃんは人より、自分の考えをまとめるのに時間がかかるタイプの人間。普通の人は少しずつ鍛えられて多少早く結論を出せるようになるのだけど(それでも遅い人は遅いが)、カホコの場合は考えている合間に母親が結論をだしてしまうので、その考えて結論を出すスピードを上げる訓練をする機会が奪われてしまった。それで出来上がったのがこのどこかアホな感じの子である。

 高畑充希ちゃんは元気はつらつによくしゃべる役の方が可愛らしく見えるのでちょっと残念。そしてさらに残念なのが、竹内涼真の存在。さすが元モデルだけあって、高身長なのだ。カホコは小さいので竹内涼真と並ぶことによって余計ちんちくりんに見えて、なんとも可哀想。適当に小さめなジャニーズが相手役ならばこうも不釣り合いにはならなかっただろうに、残念でならない。

 さらにカホコちゃんは友達の存在を色々と匂わせるわりに、お弁当はいつも一人で食べている。想像できるのはお友達は母親を安心させるための作り話で実はいない説と、お友達はいるが、基本世間知らずでたいして遊びにも行かないカホコとは一応友達といった感じで、誰もいなければカホコと接する程度の浅い友達説。今週のカホコを見る限り、母親にそんな嘘がつけるような人間に見えないので後者でしょうね。私も大学時代はお弁当を一人で食べていたので、なんというか、もう大学生なので、それほど恥ずかしいとか寂しいとかも大きくはないんだが、やっぱりなんとなく、つまらないんだよね。笑いながら食事をしている同級生を見ているとなんだかちょっとせつない。カホコはどうなんだろう。

 最後のバイトを手伝わされているシーンはなんだかいたたまれなくなったけど、本人は感謝されることに喜びを感じていたようなので結果として良かったということか。それにしても、危険な子だよ。本当にいままでよく変な男にだまされなかったのかが不思議でしょうがない。

 家族に関してはまあ、色々絡みがあるんでしょうが、今のところそこまで興味がわかない現状。カホコちゃんと涼真の展開のみ気になります。

 そして、このドラマ、なんとも自分に近い要素を色々と感じてしまってなんだかなあ。過保護的な部分もあるし、竹内涼真のように絵で頑張るみたいなとこもあるし、みていてちょっと気まずくなるドラマでもある。。。

 

今週の視聴率11.6%
翌週の感想はこちら→過保護のカホコ第2話&第3話

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