【ドラマ感想】「海月姫」第1話2018年1月15日放送分(芳根京子、瀬戸康史、工藤阿須賀、木南晴夏、内田理央、松井玲奈ほか)【あらすじ・視聴率】


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※公式HPより引用

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

海月姫自体は大好きな漫画なので、それをどこまで実写で表現できるか。ちなみに映画は見てません。
漫画が完結したので、原作ラストまで一気に持って行けるか期待しているけど、さすがに厳しいか。

さて、視聴後の感想としてはまず、千絵子さんそっくり!!原作そのまんまですかいなwもう、この再現率だけで、お腹いっぱい。っていうか、いいとこそれぐらいだった。。。。。

尼ーずの面々も全体的に良かったと思うよ。芳根京子ちゃんの冒頭のキョドりっぷりはちょっと、いやかなりイラッと来たけど、まあだからこそ、店員もキモイと一喝する論理性が保たれた感があるしね。

ただ、戦国オタと鉄道オタの差が微妙。体型かな。どちらも顔が見えないオタクで、あの中だと仲良し系なので性格が似ているのはいいんだけど、まややはスタイル抜群で、アフロはちっちゃくなきゃいけなかった。なので松井玲奈っていう割とすらっとした感じの役者を配役したのが失敗。

そしてなんといっても最大の失敗は瀬戸康史だよね。全く女の子に見えない。声も低い。そして年が上すぎ。NHKの女子的生活の人も女の子に見えにくいけど、あっちは別に女装なわけで。まあこっちも女装なんだけど、誰もが振り向く超美人設定かつ、皆女子だと思い込むっていう前提がある以上もっとフェミニンな要素を持ち合わせている人じゃないとだめだよね。なんかこういう時こそジャニーズの若い子使えばいいのに、今回のドラマはジャニーズゼロ。恐らく、プロデューサーがジャニーズ嫌いの人なんだろうね。まあ一人使うとおまけもついてきて面倒そうってのはあるけど。で、瀬戸君、お兄さん役の工藤君より年上じゃんって思ってたらまさかの兄と弟をひっくり返してきた。
 もう、びっくりしたよね。ここってすごく重要なんだよ。もともと兄がいて、愛人の子である弟が転がり込んできて、なんとなく肩身の狭い思いをしたりっていう幼少期があってこそじゃない?兄との関係性もそういう時期があってこその物だし。それがなに?瀬戸君が先に家にいたら、弟である工藤君は何の疑問もなしに、兄として慕っちゃうじゃん。微妙な空気感とか流れないじゃん。もちろん、実の兄弟ではないって知れば多少のギクシャクは生まれるかもしれないけど、でも、やっぱり物心ついた弟が急に転がり込んできたっていう方が納得できるし、兄がいるうえで、愛人を作り子供を作ったっていうところに、今の母親との関係性も見えてくるんだから、そこ変えちゃダメでしょ。もう、この設定の時点で原作へのリスペクトが足りないって思ったね。保たなければならないことってあるよね。ほんとだめ。しかも、兄で政治家で色々まじめだけど、恋愛はよくわからないから、人生経験短いはずの弟なのに色々おせっかいを焼くっていう構図がいいわけじゃん。それが、真面目な弟をちゃらちゃらした兄が面倒みるって、もう普通じゃん。普通過ぎて何の面白みもないじゃん。はあ。

まあ、原作大好きなので観るけどね。北大路欣也とか要潤あたりの活躍に期待することにします。

ではまた。

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