【ドラマ感想】黒い十人の女第8話感想11月18日放送分(バカリズム脚本・船越英一郎・トリンドル玲奈・成海璃子・水野美紀ほか)


kuroi8wa

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→黒い十人の女第6話感想

先週感想はいまいち感想書きたいほど盛り上がらなかったのでなしです。

さて、今週。
ついに水野美紀の本性が表に出ました。ただの空気読めない馬鹿な女ではなかった。一番したたかな女だった。そうかあ、本気で殺しにかかるんだあ。これって、昔の黒い十人の女では、あくまで社会的抹殺を企てたんだよね?
今回もそういった展開になるんだろうなあと薄々思っていたらまさかの実際に殺すという選択!
エステシャンの人が「社会的にって意味ではなく?」と問いかけていたことから、やはりここがこれまでの黒い十人の女とは決定的に異なる展開か。
で、その手段が、10錠飲むと致死量になる薬ということか。なかなか理に適っているよね。10錠にしてしまったのは愛人を9人も作ってしまった風の責任だと。まあそんな都合よく10錠程度で死に至る錠剤なんてものがあるのかは怪しいところだけどね。
それにしても水野美紀の実家は病院かあ。そうだよねー。なぜあんな売れない劇団しかやっていいないのに、そこそこきれいな格好してステキなマンションに住んでいるんだろうとは思ってた。仕送りね。そして買って貰ったのね。それだけあれば好きなことに全人生を打ち込める気がする。
で、適当な御託を散々並べて説得するも成海璃子だけは納得せず。っていうかこの説得の下り、ちょっとバカリズムのめんどくさいコントみたいな感じが前面に出てて、ちょっとやりすぎだなという印象。調子乗り過ぎて、クセが強くなりすぎると、テレビのような視聴者は離れてしまうよ。
またそれた。でね、成海璃子ちゃんが反対して、水野美紀とかも殺人計画は止めるという方向に収束する展開は、ちょっと視聴者的にはつまらない結論だけど、社会一般の価値観からすれば真っ当な判断であり、すんなり受け入れられた。
が!そこに風登場。すべてぶち壊し。このタイミングで自分のこれまでの行為を思い返し、愛人全員ふるっていう暴挙ね。しかもみんな揃ってるからまとめて別れ話をするという、衝撃の図々しさ。
まあブチ切れるよね。むしろ良くその場で殺さなかったなあと感心。
はい、これでせっかく真っ当な判断をしていた成海璃子ちゃんも殺人に賛成で、次週ついに決行か?どうなるどうなる!?


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