【ドラマ感想】下剋上受験第3話2017年1月27日放送分(阿部サダオ・深田恭子・山田美紅羽・風間俊介他)【あらすじ・ネタバレあり】


gekokujyou3
その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→下剋上受験第2話感想

■ドラマ感想
 今週はかなり涙なんだけど。父親をかばう娘のシーンがもう何とも言えない。こういうの見るとすぐ泣いちゃう。担任の小芝風花ちゃんが、自分の体験に基づいて語っていたけど、これって教師が一番してはいけないことなんだよね。自分はこういう方法の指導を受けてよかったとか、良くなかったとか、そういう経験に基づいて、実際に教師になってそれを実践すると、大抵今回みたいに微妙な感じになってしまう。だって、教師が見る子供たちっていうのはそれぞれ、育ってきた環境も時代も違うし、親だってそれぞれ全く違う。そんな子達に自分の経験してきたことをそのまま当てはめたって上手くいきっこない。正確にはうまくはまる子もいれば全くはまらない子もいるということ。そんなことは大学の教職課程で必ず言われるような基礎的なことなのに、意外とわかってない教員って多いんだろうな。だから、相性の合わない教員に出会ってしまった生徒は不満を感じた学生生活になってしまいがち。
 それにしても、小芝風花ちゃんは小学生の時そんなに辛かったのかなあ。でも、教職に就くという、ある意味その時の経験が将来の選択に影響しいないとは言えないのがやはり親子の絆っていうのは良くも悪くも深く深く絡みついているものなんだなとね。

■あらすじ(公式HPより)
 桜井信一(阿部サダヲ)と娘の佳織(山田美紅羽)は、“俺塾”と命名した自宅の勉強部屋で本格的に受験勉強を始める。睡眠時間を削って勉強に励む2人を妻の香夏子(深田恭子)は心配そうに見守る。
 その頃、信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)は仕事の悩みを抱えていた。それは、勉強に熱中し過ぎる信一が楢崎に仕事を任せきりにしていることが原因なのだが、当の本人は気付いていない。そんなある日、物件の内覧客案内のために信一を待っていた楢崎だったが、約束の時間にも姿を見せず、現れたのはお客が帰った後だった。そして仕事をすっぽかした事は知らん顔で楢崎に受験相談を持ちかける始末。そんな信一の態度に楢崎の不満は膨らむばかりだった。
 そんな中、桜井家に佳織の担任教師・小山みどり(小芝風花)が家庭訪問にやってきた。その理由は、最近佳織が授業中に居眠りすることが増えたからだという。そして、桜井家の事情を知ったみどりに佳織の中学受験を猛反対されてしまう。さらに、“中学受験は親の見栄”だと言われショックを受けた信一は、“本当に中学受験は佳織のためなのか?”と、自問し始める。
 
翌週の感想はこちら→下剋上受験第4話感想

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>