【ドラマ感想】「嘘の戦争」第2話2017年1月17日放送分(草彅剛・市村正親・水原希子・藤木直人・山本美月他)【あらすじ・ネタバレあり】


usonosennsou2

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→嘘の戦争第1話感想

■ドラマ感想
 六反田くんはびっくりするぐらいバカだよねえ。弁護士になれたってことはそれなりに頭が良かったはずなのに、なぜ、ここまで落ちぶれた。基本的にお金がいくらあっても足りないんだよっていう人は、昔が貧乏だったからとかそんな重いことじゃなくて、ほぼすべてギャンブル依存症の人だけだから。しかも、弁護士で、きちんとニシナグループに抱えられて、十分な報酬をもらっているのあれば、姑息な詐欺グループと結託することなんてないのに。ハイリスクローリターンでしょ、どう考えても。
 あと、録音したテープを探しに行くくだりだけど、今どき、防犯カメラあるからね。しかもあれだけ明確に荒らされてたら、絶対にチェックすると思うよ。そして、テープ本体を貸金庫に預けておくのならば、なぜ、プレーヤーをオフィスの引き出しなんかにしまっているのか。。という細かいツッコミどころはあるものの。なかなかの草彅剛くんの鬼気迫る迫力がその辺りを割と吹っ飛ばしてくれて、それなりに楽しんでおります。ラストシーンで、早々に、水原希子ちゃんに過去の真相を話して協力体制になったことで、より、恋のライバル的な展開もどうなるのか気になる。うそ、気にならないw割と、恋愛パートはこのドラマにおいては蛇足感あり。情にほだされる展開は避けたいが、果たして。
 

■あらすじ(公式HPより)
 ニシナグループ会長の興三(市村正親)をかばって五十嵐(甲本雅裕)に刺された浩一(草彅剛)は、二科家の顧問弁護士を務める六反田健次(飯田基祐)から、今回の一件は事故として済ませたいと言われる。“六反田”という名前を目にした浩一は、男が30年前に新聞配達をしていた苦学生で、事件当時、浩一の父親が一家心中を図ったことを決定づける、うその証言をした人物だと気付く。

 一方、浩一を治療した楓(山本美月)は、胸元の大きな傷跡が気になっていた。浩一はタイでの仕事中に負ったものだと説明するが、医師である楓は、もっと古い傷だと気付いていたのだ。なぜ浩一がうそをついたのか、楓は少しずつ浩一のことが気になり始めて…。

 その頃浩一は、五十嵐に金を貸していた金融屋になりすまし、六反田に揺さぶりをかけていた。「金を返さなければ、“30年前のうその証言”を公にする」――焦った六反田は興三に助けを求めるが、それを見計らったように、今度は隆(藤木直人)のフリをして次なるワナを浩一は仕掛け…。

翌週の感想はこちら→嘘の戦争第3話感想

にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>