【ドラマ感想】大貧乏第5話2017年2月5日放送分(小雪・伊藤淳史・成田凌他)【あらすじ・ネタバレあり】


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→大貧乏第4話感想

■ドラマ感想
 カッキーの母親めんどくさーい。でも、ここまでされても全く可能性を微塵も感じさせない小雪ってある意味すごい。この手のドラマって、なんだかんだ言って脈ありジャン、みたいな感じになっていくものだけど、このドラマに関しては全くそんなことないよね。すごい。
 ということで、今週のテーマは母親。開発者の高野由鶴に母親として、息子を思う気持ちを解いて情に訴える作戦に出たけど、結果として、その思いは家族を犠牲にまでして研究を続け育て上げたある意味息子よりも息子である会社に向かってしまったと。なかなか新しくて秀逸な展開だと思った。今度参考にしよう。
 このドラマの何が面白いかって、海外ドラマのように濃密なところ。話の展開が。日本は一つの話を淡々と進めていくけど、海外ドラマって2つぐらいの話が同時進行していったりするじゃない?しかも結局交わらないで、それぞれで完結していくみたいな。今回も、カッキーの母親パートと、賠償金250億問題が全く関係なく(テーマとして関係してるんだけど)すすむので、結構テンポが速く感じるんだよね。そこが良さ。結構いいかもこのドラマ。


■あらすじ(公式hpより)

 濱中電子工業にDOHが支払った賠償金250億円を取り戻そうとする七草ゆず子(小雪)たちの前に、柿原新一(伊藤淳史)が新たな仲間として連れてきたのは浅岡礼司(滝藤賢一)だった。消えた30億円と浅岡の関係もハッキリしない中、ゆず子と加瀬春木 (成田凌)は彼を信用出来ない。しかし、柿原は30億円と250億円は別件と割り切っているようだった。
 ともあれ、ここまでの経緯を浅岡に説明し、戦略を練る。柿原は濱中の新型バッテリー、アウセルの設計図にミスがあったことを、作った本人に証言させるしかないと言う。しかし、誰が? 柿原は、それを知るために浅岡を招いたのだ。浅岡は、開発責任者は高野由鶴(奥貫薫)だと教える。

 一同が由鶴への接触を心に決めたその時、ミーティングルームにネギの束を持った女性が飛び込んで来た。ゆず子たちが呆気にとられる中、柿原が「おふくろ!?」と呼びかける。正美(山本道子)は柿原の母親だった。浅岡の出現や正美の乱入に、ゆず子の頭は大混乱。さらに、正美は柿原の結婚が嬉しくて来てしまったと言う。

 帰ろうとしたゆず子を柿原が追いかけて来て、結婚は正美についたウソだと必死に説明。どうやら、結婚をしつこく願う正美に、婚約者がいると言ってしまったらしい。そこで、柿原はゆず子に、婚約者役をやって欲しいと懇願するが…
ゆず子は、濱中内で何とか由鶴に接触を試みる。想像以上にクールで人と迎合しない由鶴。彼女の様子を報告する電話で、ゆず子は柿原から突然「明日、正美に会ってくれないか」と言われる。困ったゆず子が月島レイコ(泉里香)にこの話を持ちかけると、レイコは嘘でも婚約者を演じたら柿原が振り向いてくれるかも知れない!と前のめりになり正美と会うことに…。
 
翌週の感想はこちら→大貧乏第6話感想

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