読んだ漫画は感想として、残していくスタイルにした。
恐らく、銀河英雄伝説を読んだうえでないとわからない文章になっていると思うのであしからず。
今回は引き続き、貴族との対戦が継続中。
この漫画を読むたびにいやおうなき不安に襲われる。
宇宙での戦い、一歩間違えれば即死亡するという恐怖。
ラインハルトとキルヒアイスがいつ悲劇が訪れても致し方ないという物語設定がそうさせる。
本巻においてはその悲劇は訪れず安堵。
ちなみに、原作は読んでないので、結末がどうなるのか等は一切知りません。
さて、今回はラインハルトはほぼ活躍せず、キルヒアイスの活躍が目立つ巻となったね。
それにしても、キルヒアイス、なんて、ステキなんだろう。
あれだけ大柄で筋肉質で、笑顔がステキで誰にでも優しく、人の悲しみや喜びを自分のことと捉えることができる人物。もうね、恋しちゃうよね。同性、異性問わずに惚れてしまうよ。あんなに素敵な人間がこの世にいるのだろうか。
ただこれも、ラインハルトの天分の才と言えるのかもしれない。
これほどまで優秀な幼馴染と出会うことができたのだから。
出会いに恵まれるというはやはりその人の才覚のひとつだと思う。
妬んでもしょうがない、それも才能なのだから。
さて、この貴族大戦はいつまで続くのでしょう。
まあ結果は恐らくラインハルトの勝利で終わるのだろうという予測がつく戦いではあるので、割と安心して読むことはできるのだけれど、何かしら貴族側の卑劣な行いで、ダメージを受けてしまわないかが心配。
はあ、もっと毎月刊行ぐらいのペースになってくれないものかしら。