週刊少年ジャンプ2018年39号感想(2018年8月27日発売号)ぼくたちは勉強ができないアニメ化発表号!


jump2018082839

※http://plus.shonenjump.com/ext/wj.htmlより引用

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はい、超久々にジャンプ感想!夏休みも最後っていうことで、いろいろ落ち着いてきたので、ここからちゃんと毎週更新していこうと思っております!よろしくお願い致します!!!

巻頭カラー ぼくたちは勉強ができない

アニメ化おめでとうございます。確かに、ちょいちょい面白んだよねこの漫画。そこまでラブに特化していかないほうが面白さ出ると思う。
 さて、本編はうるかちゃん主役回。うるかちゃんの回は比較的好き。ただ今回はしっとり路線ということであんまり。お話の都合上とはいえ、水泳の成績がいいからといって海外留学の流れは強引すぎでは?国体で優勝レベルだったら、国内の大学からいくらでも、推薦かかるでしょうに。今の日本の水泳のレベルは世界で見てもトップレベルに近いよ?なれない環境に飛び込むより、日本の優秀な監督のもとでトレーニングしたほうが伸びるんじゃない?交換留学制度とはいえ、アイドルかしつつある、競泳界の期待の新星をほいほいと海外に送り出すなんていうのはどうなんでしょう。語学に不安というなら、それこそ、ネイティブのマンツーマンレッスンのサポートを申し出てくれる企業ぐらいいるレベル。という真面目な意見はちょっと野暮かな。でも、ほらやっぱり学園モノってそういうリアリティは結構大切だと思っておりますので。

約束のネバーランド
 これは確かにやばい。おそらく年齢的に残された子たちの中で、きちんと状況を理解していたのはフィルを含め数名。その賢いフィルは新しい環境の中で、この家族は偽りで、自分はいつか殺される。そして旅立つ兄弟はみんな死んでいるという事実を毎日突きつけられているわけだ。はっきり言って、精神がおかしくなって発狂するレベルのストレスだと思う。うん、全く考えていなかったけど、残された子たちはここまで残酷な環境で生きていたんだね。エマ、急いであげて。

ワンピース
 和の国編楽しんでるねー。尾田さんはこの和風の女剣士とか書きたくてしょうがなかったんだろうなあ。個人的な予想ではここでいろいろ楽しんで一気ラストへ加速という展開かなと踏んでいるが果たして。っていうか人口悪魔の実という発想はなんとなく、悪魔の実希少性がなくなってきた現状におけるアンサーの感じがするけど、ただの帳尻合わせのためだけの小手先の対応にしか思えないかなー。っていうか、関取のマゲを切り落とすのはどう考えても、お菊が悪いよ。関取の命みたいなものだもん。何かひどいことされたならまあ考えようもあるけど、求婚してるだけだし。で、これ激怒した関取をルフィたちがやっつけちゃうんでしょ。ひどい話だ。

呪術廻戦
 先週の感想にもなっちゃうんだけど、時間外労働とか言って能力アップするあたり、非常にハンターっぽくなってきた気がする。領域展開とかの能力まであるので、論理的にどちらが勝つか見たいな、単純なパワー合戦ではなく、頭脳バトルの展開が期待できるので割と楽しみ。ただ、あまりにハンターよりになってしまうのは避けてもらいたいのでバランス頑張って欲しい。
 さて、親友になるのか、ライバルになるのかという重要キャラはしばらくは敵側に回ることになるのでしょう。こんなにさばさばした良い母親出しておいて、たぶん呪いで殺されちゃうんでしょうね。さて、あのすくなの指は誰の差し金か。っていうか、この作者、たぶん自分の母親がちょっとモデルになってる気がする。巻末コメントで母に絵が上手いって言われたとか言ってるあたり、母親の存在感が大きいタイプの人間かと。

鬼滅の刃
 甘露寺さんもなかなか悲しい過去を持っているんだなーと一瞬思ったけど、家族を鬼に変えられたり、惨殺された人たちと比べるとびっくりするぐらいライトだったw鬼殺隊員の闇は深い。そして、そんな人たちより、自分の居場所という乙女のような動機で柱までなれちゃう、甘露寺さんの天性の肉体はよっぽどなんでしょう。ただ、柱と上限は互角というのがこちらの認識なので、さてどうやって勝つか。新しい刀が間に合ってどうにかなる展開を期待。

ブラッククローバー
 このエルフ編、面白かったの始った瞬間だけだったね。エルフの解除方法がアスタ様で一発という間抜けな方法が判明していらい危機感が一気に失せたし、圧倒的かに思えたエルフの面々が意外と魔法騎士団に負けているというのもつまらなくしてる。
そもそもアスタがエルフに乗っ取られた人間をあっさりもとに戻したんだけど、そうしたらエルフの人達はどうなったんだろうね。永い眠りからやっと目覚めたと思ったら、速攻で殺されて。なんていうか、このエルフ乗っ取り編はもっと丁寧にお互いの心理描写を描きながら、簡単には元に戻すことの出来ない葛藤を描いてこそ面白かったのに、この作者は台無しにした感じ。ちょいちょい面白いアイデアを盛り込むんだけど、自分でその芽をつぶしていってるよねー。

アクタージュ

 原作の友達が舞台やるって巻末コメントに書いてたけど、まあ、これだけ、役者の漫画書いてるんだから、そういうことなんでしょうね。もともと舞台演劇が好きで、脚本とか書いてたけど、どうにもならず、うっかり漫画の世界に飛び込んできちゃったという感じでしょうか。まあ面白いのでいいよね。やっぱり原作者は別の方が作品のクオリティは上がる。

火ノ丸相撲
 ここ数週のレイナさんとのやり取りが本当に楽しくて、きゅんきゅんしてたよ。火ノ丸のは火ノ丸はやっぱり横綱なのかな。まだ19歳なんて、もう一瞬で横綱になっちゃうんでしょうね。きゃあ( *´艸`)

銀魂

先週あと、5回で発表されて、ネットでは悲しむ声が上がってるけど、本当に悲しんでいる人なんているの?コミックの発行部数は右肩下がりで、本編の内容は新しい担当編集ですらよくわかっていないレベルにごちゃごちゃしちゃってて、美しい終わり方からは程遠い、せっかく名作のひとつに並んでも良かった作品の質を落としまくっている状況なので、やっと追われて良かったねという感じだよ。まさか映画第二弾の公開まで引き延ばさないよねっていってたら本当に引き延ばされて、商業誌も大変だなあと思う。

はい、では以上久々のジャンプ感想でした。また来週!

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1 Response

  1. 2018年9月5日

    […] これまでの感想はこちら→「ジャンプ感想一覧」 前回の感想はこちら→週刊少年ジャンプ2018年39号感想 […]

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