【ジャンプ+】「青のフラッグ」第34話(2018年8月29日配信)感想


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※https://shonenjumpplus.com/より引用。

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青のフラッグの感想も久しぶりになっちゃった〜

なので感想は基本的にここ最近の話も含めて。
ここ数話は太一とトーマはこれといって話題の中心ではなく、まみちゃんが主役。
そして、この男女感の友情問題っていうのは非常に難しくて、すごく良くわかる。
例えばこれがゲイだとすると、ちょっとわかりやすくて。
基本的に日本だと、オープンにしてるゲイなんて少数だから、学生時代とか普通に同性の友人の方が多いわけだよね。
そして、そこに恋愛感情はないんだよ。
ただ、その友人の中からいつの間にか恋愛対象になっている人っていうのもいる。
いつの間にかなるっていうんだから、すべての人が可能性として恋愛対象になるのではないかと思うかもしれないけど、
それはないんだよね。
全く意識しない人はやっぱりどう転んでも、恋愛対象にならない。
まあ、正確には100%ではないだろうけど、例えば異性愛者がふと同性を好きになってしまう可能性と同程度ってこと。ゼロではないけど、限りなく低いというか、そんな感じ。
なので、まったく恋愛対象とみない異性っていうのは確かに存在するんだよ。
だから男女間でも本当に友情だけの愛のかたちっていうはあり得ると思ってる。
ただね、今回のまみちゃんのケースはちょっと別。
少なくとも、一度好きになった人が振り向いてくれないから、なら、親友になろうっていうのはさすがにちょっと無理なんじゃないかなと。

まあ、これまでの過去の誤解を生んだエピソードや、今週の坊主とのやり取りなんか同情するよ。ただ、普通に友達として接したいだけなのに、
なまじ美人でモテるから、相手がただの友人として見てくれないっていうね。

そう、男女間の友情は双方がお互いに恋愛対象としての魅力を感じない状況でないと成立しないという部分で同性愛者に比べて難しいんだよ。
同性愛者の場合はそもそも友人は自分をはなから恋愛対象として見てないわけだから自分の気持ち次第なわけ。だから成立しやすい。逆に同性愛者同士での友情関係は結構怪しいところがあって、結構元カレだったり、セフレだったりみたいな関係が多く起きたりしているので、まあ、異性愛者の男女間の友情が難しいっていうのは想像しやすいかなー。

ということで、まあ、まみちゃんは頑張ってよ。
幸いトーマは9割9分ゲイなので、まみちゃんと親友になれる可能性あるよ。
好きな人と付き合えなくても、友達のポジションをキープしたいという健気で一途な気持ち、自分の立場的にも非常に共感するので、ぜひともまみちゃんには幸せになってもらいたい。

そして、今週の話は、まあ、大学は別の行きたいとこに行くっていう話をするのかな。
でもねえ、やっぱり同じ大学がいいよ。
だって学部が違うだけでも、すれ違いが発生してしまうものなんだよ。
っていうか、この二人の恋愛模様はそんな丁寧に描かなくてもいいので、早く、トーマが自分の気持ちを素直に打ち明けてーって感じ!

ではまた次回!

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