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解決編。つらいねー。つらい。井之脇海くんが犯人と思わせといて、父親だったかー。
井之脇君も被害者だったんだね。
ただこのドラマのシーズン1でもこの展開あったんだけど、犯罪者になる人は何かしらのトラウマを受けているという展開。
これは確かにそういうケースは多いんだと思う。納得感もあるし。
でも世の中にはそんなことが関係ない純粋な悪みたいな人もいるんじゃないかなと考えたり。
臓器移植で、移植された子が、移植前の子の虹の向こうに連れて行ってあげるという父親とした約束を覚えてるっていう描写があったけど、あれは結局どっちだったんだろうね。移植された子供もオズの魔法使いを知っていたわけで、その約束を本当に父親としてて、江口洋介がただ忘れているだけという可能性もあるけど、本当に心臓の移植とともに記憶が移ったとも考えられるというどっちともとれる描写をしていた。
でも移植前の子の父親は信じちゃうよね。自分の子供の記憶が移ったって。
そういう意味では本当につらかったのは緒方直人の方だったのかもしれないね。
事故で子供を失って。犯罪者に殺されて。2回も子供と別れることになるなんてね。
もう生きていけないよ。
どうにも取り返しのつかないことって本当にどうやって自分の気持ちを整えるのだろう。
あー、整えられないから復讐にはしったのか。
苦しい後編でした。