※https://shonenjumpplus.com/より引用。
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そうか、太一は自分の気になった女の子がトーマのことを好きだったという経験が以前にもあったんだね。
だからこそ、前回、二葉ちゃんにきつく当たったんだね。
小学生のときは何も分け隔てなく仲良く遊んでいたのに、
中学生になると、少しづつ異性のこと気にし出したり、
イケてるやつとイケてないやつの差がはっきりし出したりして、
これまでみたいにみんな仲良くって感じではなくなってきてしまうんだよね。
それはみんなそう。なぜか、あんなに仲良かったはずなのに、なぜか声をかけづらくなっちゃったり。
それはお互いがそうなるはずなんだけど、
トーマはそんなこと全くなくて。
ただただ、太一とこれまで通りに仲良くやっていたくて。
でも、太一はそんなトーマが仲良くしてくれることで逆に辛い思いもしていて。
トーマは何も悪くないってわかっているけど、なんとなくトーマに不満を持ってしまったりもして。
でもトーマは太一にとってももちろん良い奴だし、幼馴染だし、大好きで。
そんな色々な思いが少しづつ心の中に溜まっていってしまったんだね、太一は。