【大河ドラマ】「おんな城主直虎」初回第1話2017年1月8日放送分(柴咲コウ・三浦春馬・高橋一生・ムロツヨシ他)【感想・あらすじ・ネタバレ】


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

■ドラマ感想
 今回の良かった点はまず、オープニング。すごいねあれ。ツバキと弓の矢が打ち合い交差していくシーンは如何ほどに華麗なのかと驚き、そして結局散るんかい!とツッコミ。さらに最終的には芽がでて生い茂るという、オープンニングにここまでのドラマ性を持たせた大河は今回のほかに記憶がない。ただ、いかんせん題字がひどすぎる。ここまでひどい題字は初めて見た。これまでも大したことのない題字が多かったが、今回は群を抜いてひどい。あそこまでバランスの崩れたものをOKとした制作の担当者には今度一切美術的な決定はさせない方が良いと思う。
 そして、本編。今週は子役のみの登場。まず、柴咲コウになる予定の「おとわ」役の子役がブス過ぎて衝撃。歯を見せる笑顔のシーンはまだ見られるが、真顔のシーンは超絶ブス。時折、50代のベテラン女優にも見えてしまう。木の実ナナに見えるシーンもあった。ある意味才能。ただ、終盤、亀之丞にお前が弱ければ私が手足になって動くと訴え伝えるシーンの演技はなかなか。演技はそれなりにできるが、いかんせん、ブス。笑ったときのほうれい線の感じが柴咲コウに通じるものがあるからまあいいか。
 亀にかんしては可愛い。かわいいっていうなって言っていたけど、やっぱり可愛い設定なんだね。ただ、この子役はずっと、あのほくろ取ればいいのにと思っている。邪魔。これから大人になっていくとどんどん邪魔になってくると思うから早めに取った方が良いよ。椎名林檎ですらほくろ取ってるんだし。これが三浦春馬になるのかあ。可愛さの方向が違うところに行っちゃった感じだよねえ。三浦春馬って女子受けはいいけど男子受けは悪い典型なので、今回の大河が女性視聴者を意識しているなと。
 その女性視聴者ウケの決定打ともいえる高橋一生の子役時代はなんとなく高橋一生を思わせる顔だちでした。一番しっくり来る。切ない役どころのようだねえ。
 なんでも、ここから4話ほど子役時代が続くとか。いや、早く柴咲コウを見たいので4話もいらないです。おとわ役の子役がもう少し美少女なら見る気も起きるんだけどなあ。ちょっと厳しいなあ。
 あ、あと市原隼人の使い方が雑だったので、今後登場シーンが増えることに期待。市原隼人の正しい使い方は肉体美披露なので、視聴者が離れる前にお早めに。

■あらすじ(公式HPより)
 天文13年(1544)遠江の国・井伊谷。のちに井伊直虎(柴咲コウ)という勇ましい男名で戦国の世を生き抜くことになる少女・おとわ(新井美羽)は、井伊家当主の父・直盛(杉本哲太)と母・千賀(財前直見)のもと幸せな日々を過ごしていた。おてんばなおとわの遊び相手は幼なじみの亀之丞(藤本哉汰)と鶴丸(小林颯)。ある日、おとわに亀之丞との縁談話が舞い込む。当主の座を継ぐつもりだったおとわは最初戸惑うが、やがて亀之丞の妻として井伊家を支えていこうと心に決める。そんな折、亀之丞の父である井伊直満(宇梶剛士)が、主家である今川義元(春風亭昇太)に謀反の疑いをかけられ、駿府に呼び出されることになる。
翌週の感想はこちら→直虎第2話感想

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