【ドラマ感想】大貧乏初回第1話2017年1月8日放送分(小雪・伊藤淳史・成田凌他)【あらすじ・ネタバレあり】


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■ドラマ感想
 見ようと思ったら、タイトルの陰にラブコメ時々サスペンスとの注釈が。どういうこと?と思ってみたら、むしろサスペンスが主体。サスペンス時々ラブコメでした。なんじゃこりゃ。絶対的にタイトルで損してる。タイトル見たら、どう考えてもドタバタホームコメディだと思ってその手が苦手な視聴者は見ないし、逆にほのぼの家族物を期待した視聴者からは、なんじゃこりゃとなって、見なくなる。え、これ、タイトルですごい損してない?そこで視聴者に驚きを与える必要性ってあるの?
 内容にも触れておきましょう。まずは小雪の謎多き後輩社員の成田涼。この子、青森山田のキーパーに似てる。スゴイにてる。青森山田のキーパーは成田涼を逞しくした感じでセクシーでした。気になった方は調べてみてください。優勝してるので画像も出てくるでしょう。まあ、そんな余談はさておき、お話の方は、もう、よくわからない。最初に述べた通り、ほのぼの家族物だと思ったらサスペンス要素満載で、でも、シングルマザー奮闘記的なものも挟み込まれていて、もう、撮り散らかっている感じ。どちらにも集中できない。うん、やっぱり失敗でしょこの組み合わせ。今まで見たことなくて斬新だなと一瞬思ったけど、制作の人たちはたぶんだめだと思ってやらなかったんでしょうね。なんで、今回やっちゃったんだろう。まあ、まだ一話なので今後の展開次第ではあるけれど。っていうか、何より、仲里依紗の使い方間違ってるでしょ。なんであんなおとなしい感じの役やらせちゃってるの?最初、初回でもうアウトかと思ったら、今後も出続けるようで一安心は
したけど、最近の仲里依紗のぶっ飛んだ役柄がドハマリしていた流れがあったので、ここでここまでトーン落とされちゃうと何とも。
 やばい、ストーリーになかなか触れられない。基本は企業の倒産の陰に隠れた裏金問題を敏腕弁護士の伊藤淳史が解決していく感じなんだろうけど、え、これって、全編通して続くの?一話完結でさらっと解決させていく感じではないの?滝藤健一とか使っているし、社長も奥田英二だし、これは壮大に展開していく感じでしょうねえ。壮大に展開していく横で、伊藤淳史の恋愛不器用エリートのラブコメも展開していくんでしょう?
大丈夫?ねえ、これで本当に大丈夫?とりあえず、第2話はみますけれども!

■あらすじ(公式HPより)
 2017年元旦。シングルマザーの七草ゆず子(小雪)は、息子の翔太(今井暖大)、娘の実結(野澤しおり)と自宅近所の小さな神社に初詣。熱心にお願いごとをする子どもたちの可愛いらしい姿が微笑ましく、おみくじも大吉で「今年はいいことありそう」と幸せ気分のゆず子は、高校の同窓会への出席ハガキをポストに投函してアパートに帰る。
 同じ頃、大きな神社では法律事務所を営む柿原新一(伊藤淳史)がうやうやしく祈祷を受けていた。初穂料を包む熨斗袋は分厚い。そんな彼が人目を気にしながら広げたのは黒髪で色白の女の子がモチーフの“恋みくじ”。こちらも大吉で、柿原の顔は恋の予感にほころんだ。
 ゆず子がアパートに着くと先ほどまでの幸せ気分が一気に吹き飛ぶ。自宅から大量の水が溢れ出て、階下の住人の部屋まで水浸し。その保証は、保険では追いつかず実費で工面することになったため、コツコツ貯めた貯金はほぼ底をついた。それでも、また頑張って働けば大丈夫だと自分を励ますゆず子だったが…。
 新年初出勤の日。ゆず子が出社すると会社のビル前が騒然としている。そこには、ゆず子の勤める人材派遣会社DOH(ディメンションズ・オブ・ヒューマニティ)廃業の告示が貼られていた。呆然とするゆず子の隣に来た顔見知りの社員、加瀬春木(成田凌)も驚いた様子で…。
 水浸しの家に続いて会社が倒産。毎月2万ずつ貯めていた社内預金合計312万も全て失い、ほぼ無一文状態のゆず子。再就職先を見つけるには知り合いを頼るのが近道だと、ママ友の桜澤まりえ(内田理央)の勧めで高校の同窓会に顔を出す。旧友たちに仕事のつてを求めるも、上手くは行かない。収穫がないまま途方に暮れるゆず子だが、そんな彼女に必死で近づこうとする柿原の姿が…。
翌週の感想はこちら→大貧乏第2話感想

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