【ドラマ感想】木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』第7話感想11月24日放送(天海祐希主演・遠藤憲一・川口春奈ほか)


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→Chef第6話感想


■あらすじ(公式HPより)

 光子(天海祐希)が999円の鴨のコンフィ一品で勝負する屋台は、連日行列ができる盛況ぶり。一方、篠田(小泉孝太郎)がオープンした「ネオ・ビストロ・ラ・レーヌ」も、若い客たちで賑わっていた。本家の「ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ」も、相変わらず予約は3年待ちという人気で、篠田はご機嫌だった。早紀(友近)から「ネオ・ビストロ」の2号店をどこに出すのかと聞かれると、光子がいつも最高のヒントをくれるのだ、と不敵な笑みを見せる。
 三つ葉小学校では、荒木(遠藤憲一)が、子どもたちに人気の「魚と野菜のハンバーグ」を改良すると言う。すでに人気のメニューを変える必要はないのでは、と晴子(川口春奈)が聞くと、子供たち自身が「野菜と魚を食べさせるためのメニュー」だと気づき残食量は減っているが、さらに食べ残しを減らす新メニューが必要だと荒木は返した。現状に満足せず、新メニューを考え始めた給食チームに、光子は、自分も屋台の新メニューを考案中だと明かす。
 そんな折、光子が屋台の準備に向かおうとすると、目の前に巨大なキッチンカーが止まった。降り立ったのは篠田で、今日から光子と同業者だと告げた。「ラ・レーヌ」の新事業は、「ネオ・ビストロ」のコンセプトを進化させたフレンチ屋台「スタンド・ラ・レーヌ」だと言う。屋台での経験は自分が上だと言う光子に、篠田は屋台には屋台のルールがある、と自信の笑みを浮かべる…。

■ドラマ感想
今週はびっくりするほど分かりやすいアンサーで解決してきた。
これまでは割と料理の専門的な部分で天海祐希がアイデア出して、雰囲気で美味しそう!で解決って感じだったけど、今回は屋台らしさで勝負した天海に対して、これ屋台?みたいな屋台で小泉が勝手に自滅っていうね。ビジネスの腕は一流っていう設定だった小泉がこんなアホみたいなミスするのかね。まあ、それだけ天海祐希を意識しすぎていたということでしょうね。基本的に世の中のビジネスって、大きな資本のある会社が立ち上げた二番煎じがすべてを奪っていくっていう展開が多い。小泉もあんな完璧なフレンチではなく、一品勝負の屋台を立ち上げたら、天海祐希はやられちゃったんじゃないかなあ。確かに、最後の包み焼きのような料理は興味をそそるし、美味しそうだけど、屋台はシンプルに食べたいと思った味を変わらずにゲットしたいからねえ。驚きはあるもののちょっとオシャレ感が強くなりすぎちゃった感もあって、実際に会社の帰り道の近くにあったとしても、買わないかも。あー、でも自宅の近くにあったらテイクアウトしてしまいそうな感じはある。っていうか小泉も天海も土地代なしってずるくない?
はー、人脈って大切ねえ。あと、確固たるスキル。あー、私もはやく身に付けたい、確固たるスキル。
翌週の感想はこちら→Chef第8話感想


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