カストロが死去しましたね。
日本では割とシンプルに死を悼んでいる論調みたいだけど、色々聞いていると、なかなかの独裁者的な面もあったようで。
核戦争の一歩手前までいったキューバ危機を起こした中心にいた人物がこの人。
2008年には政界の一線から引退していた。
彼が引退したからこそ、2015年のアメリカとキューバの国交回復につながったということらしい。
まあそんな人物が死んだのだから、ここまで取り上げられたんだろうね。
そんなカストロの死去に対して、トランプの反応は以下のように。
「残忍な独裁者が死んだと批判。キューバ国民の自由と繁栄のため出来る限りの事を行う」
アメリカの地理的にも距離の近いキューバに対する思いというか認識というものがどういうものなのかがなんとなく感じ取れる発言のような気がする。
ただ、ある意味トランプが次期大統領になることが決まったタイミングで、カストロが死去したということは出来すぎなタイミングのような気もするし、運命がアメリカとキューバの国交の回復を後押しているようにも感じた。
もしかして暗殺?なんてね。なんでも陰謀説を疑ってしまう自分ダメね。