週刊少年ジャンプ2017年51号感想(2017年11月20日発売号)鬼滅の刃が巻頭カラーで嬉しい号!


jump2017112551

※http://plus.shonenjump.com/ext/wj.htmlより引用

これまでの感想はこちら→「ジャンプ感想一覧
前回の感想はこちら→週刊少年ジャンプ50号感想

恋に発展する前に失恋しました。失恋したということは恋をしていたというのことだろうけど、なんていうか、もう、なにも始まる前に終わったというか。さびしいです。ジャンプ読みます。


鬼滅の刃

 巻頭カラー!それにしても上弦の六、髪の毛がこんなツートンカラーだとは思いもしなかったよ。そして、なんだか地味に柱の力関係もわかったね。得体のしれないやつ認定の人と、わずかに二か月で柱になった人がいたのね。ふむふむ。そして煉獄さんはやはり、まわりの人間をしっかりと守りながら戦える人間だったと。とても優秀な人間だったと柱の中でも認識されていたんだね。そんな人が死んでしまっただなんてなんて悲しいのでしょう。
 っていうか、毒って本当に恐ろしいよね。なんていうか力関係を一気に凌駕するっていうか、中には俺は毒が効かない体質なんだよねとか言って全く無効にする展開の漫画もあるけど、まあ派手神もおんなじこと言ってるけど、実際は効いてるわけで。え、これってこのままもし勝てたとしても派手神様死んじゃわない?大丈夫?もう、柱が連続で死んじゃうとか本当にやめてほしいので、ぜひ頑張って。まあ、最悪倒せなくても朝までしのげば一応勝ちという時間制限があるのでそこだけが唯一の希望でもある。

ドクターストーン

 予想してた展開とは違いましたね。そこまで単純なことにはしないか。たしかにこっちの方が納得のいく勝ち方だね。
 っていうか銀狼ってそんなドーピングしなくてもそこそこ強いんじゃないの?

ブラッククローバー

 えー、もう魔眼のアジト攻めちゃうんだ!なんとなくラスボス的なポジションなのかと思ってたらこうもあっさりクライマックスなのね。そして、そのための選抜だったの?だったらあんなゲーム形式かつ立候補制にする必要なくない?むしろすべての団が総力を集結して倒す相手だよね?なんだかなー。


火ノ丸相撲

 来た!レイナさんと火ノ丸!もう、本当に楽しみでしょうがないんだけど~。火ノ丸くんだって男の子だからねえ。下ネタは苦手でも性欲は湧き上がってきてどうしようもない年齢だもんねー。そんなところに駿海さんが倒れただと!?逆にこのエピソードが二人をつなげるのかな?もうこういう初々しい恋愛が大好きなんです。あ、もちろん、美少女系の漫画ではなくね。ほら、タッチとか乱馬とか本筋は別にある感じの漫画におけるこういうやつね。

僕のヒーローアカデミア

 やばい、今週一気にヴィラン連合のいっちゃてる感が出てきて素晴らしかった。結構、ヒーローの返り討ちにあっててそこまですごい被害が出てない感じで収まってることが多かったから今週の非道さはなかなか。まず、荼毘はちょいちょい人を殺しているっていうことがさらっと判明したし、ヒーローを一人、焼死させたんだよねこれ。しかもかなり残酷に、呼吸するように殺した。あのボールのなかで火と共に覆われ続けるんでしょ?いやあ、残酷うう。砂だからたぶん意外と耐えてしまうところが余計に残酷。
 そして何より治崎に対する所業だよ。確かにあの一旦決裂した感じのバトルのあと、あっさりとなんの落とし前もなく協力関係になるのは納得できないもんね。腕を奪われた彼だって、そりゃあ憎しみあって、仕返ししたいでしょうに。そこで、腕を奪うという寸法ね。しかも両腕奪われちゃって、確かに、個性ってみんな持ってるわけだけど、その発動条件を満たせなくなればそれは無個性になるっていうことで。まあ、個性あっても何の役にも立たなそうなものもあるけど、まあ、治崎の場合は手で触れることが発動条件だと思われるから両腕無くしたら、もう、本当に無個性。いままで簡単に色々なものを破壊し、再構築していたのが、できなくなるって辛いだろうねえ。しかもすべての努力を死柄木が奪って行ってしまうってのもつらい。なんだかんだ、死柄木と個性似てたんだね。素手で掴むと崩壊していく個性となんでも治せる個性。ある意味表裏一体のような関係だったのか。いやあ、今週はなかなか悪魔だったねえ。ヴィランだったねえ。治崎はこれ、生きてられるのかなあ?あ、物理的にって意味ね。止血しないと出血死だよ。まあ、派手に襲われてるのですぐに増援が来るとは思うけど。なかなかの恐怖回でした。

シューダン

 ほほう。これから中学生編が始まると思ったら、さらに時が飛ぶのね。ここでやっと高校生編ぐらいまで飛ぶのかな。新しい試みだよね。だいたい漫画は高校生か中学生で始まって、話を進めていくうちに少しづつ幼い時にの記憶なり、エピソードを振り返ったりするものだけど、シューダンに関しては、まず、そこをしっかりと描く。つまり、回想シーンみたいなものでまとめられがちな話を23週もかけて、しかも最初からやってしまうというある意味全く新しいスタイルを確立したというわけだ。(まあ、キャプテン翼とかも小学生から始まって大人になっていったけど、あれはもとから小学生を描きたかったのでちょっとシューダンとは違う)
 次週からついにこの作者の本当に描きたかった話がスタートすると思うとなかなかに楽しみです。

食戟のソーマ

 まさかの最下位掲載。まさかでもないか。ちょっと料理勝負ってもう、本当にさじ加減だから読んでても驚きとか、納得感が弱くなってしまうあたりが原因か。しかも結構な専門的な話を盛り込んでくるから、ふーんという感じで終わってしまう。これまでヒットしてきた食べ物漫画のギャグとまでは言わないけど、反則的な謎の技術でやっつけるっていう感じが少年漫画では受けるんでしょう。
 それに、結構審判も発言もぶれるんだよね。これって食戟でしょ?授業じゃないんだよ?どっちが美味しいかを判定して勝負するものなのに、「彼女の工夫、その可能性を評価した」ってもう、全然意味不明。他の審判員が言っているように、アイデアは良いけど、料理としての完成度がまだ低いって言ってるわけじゃん。他の人たちが、アイデアプラスそれを完全に調理しきる技術で勝負しているのに、アイデアは良いよねーで一票投じられちゃあもう、お話になりません。

ではまた来週!

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