【ジャンプ+】「青のフラッグ」第14話(2017年7月5日配信)感想


aonohura142

※https://shonenjumpplus.com/より引用。

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トーマのお兄ちゃんが登場。
そして、お兄ちゃんはたぶん、トーマがタイちゃんのことを誰よりも大切で愛していることを知っているんだと思う。だからこそのライン交換かな。
お兄ちゃんの後悔してんなら二度とするなっていうのはなかなか考えさせられるね。
もちろん、今回の行動でトーマがケガしてしまってすごく後悔している。
でも、もし、猫を見捨ててしまったら、また子供時と同じように後悔していただろう。
いや、その時以上の後悔をしていたと思う。
だから、今の太一、これからの太一にとって、もし同じような場面に出くわしたとしても、行動しないという選択肢はないんだよね。
でもそれで、まわりに迷惑をかけてしまうのも苦しくって、自分を大切に思ってくれている人の存在をそのたびに感じて、本当に何が正しいか、どうしていいのかよくわからないくなってしまうんだ。
そんな心情なのだと思う。
そうしたところで、二葉ちゃんが待っていてくれた。
もちろん、トーマの伝言を伝えるためになんだけどね。
ただ、二葉ちゃんの顔をみてほっとしている自分に気づくとともに、二葉ちゃんに好意を持っていることにも気づいてしまったんじゃないかな。
青春だね。

そしてトーマの伝言は太一の前述したような悩みを、おまえは良いんだよ、と温かく包み込み背中を押してくれるものだと思う。
太一のことを誰よりも一番強く思って理解しようとしているのはトーマだから。

余談だけど、今週の冒頭でトーマが不機嫌な態度をあらわにしているけど、珍しいよね。
いつも笑顔なのに。
それだけ、お姉さんとしっかりと家族になれているってことなのかな。
さりげないけど、良い描写だね。

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