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GWに突入のため合併号!表紙では漫画のキャラクター同士でじゃんけんをするというよくわからない企画。基本的には主人公が勝がギャグマンガでは負けているというパターン。ワンピース全キャラポスターはまさかのこれまでの登場コマの寄せ集めっているね。っていうか、これだと多分全員じゃないよね。だれか出てないキャラリストとか作ってくださいw
約束のネバーランド
思いのほか、ご都合主義の逃げ道が用意されてて、驚き。果たして、果たして、これほど厳重に12年もの歳月を費やさなければ手に入らないレベルのものの管理施設にこんな穴があっていいものなの?脱走した際の非常ベル、連絡経路、鬼たちの冷静な対応から判断するに、子供の脱走がそれほど想定外の事案ではないことが分かるにもかかわらず、このような穴を施設周辺に残しているミスとはいったい。ちょっとツッコミが厳しい気もするけど、シリアスな漫画であればあるほどこういう部分は大事にしてもらいたい。
鬼滅の刃
時間を稼ぎたいというのはこのことだったのか。列車と一体化。さすが、下弦の壱の実力はなかなかのもの。これほどシリアスな場面なのにも関わらず、伊之助の登場でなぜか空気感は壊れずに少しくすっとできてしまうところが、この作品の素晴らしいところ。
カナヲの過去話
もう、こういう過去があったのねえ。可哀想。だから、あれほど自分の心を持たなくなってしまったのね。そして、その心を解きほぐしたのは炭治郎への淡い恋心。やっぱりあれは恋心の表現だったみたい。嬉しい。もう、きゅんきゅんが止まらない。
ブッラククローバー
え、ばかなの?やっぱりこの作者なんか、抑えるとこがずれているというか、安易すぎる判断というか展開に持って行ってしまうというか。。。なぜ王様をこれほどまでに器の小さい、アホなキャラにしてしまった?こんなことして、なんになるの?魔法帝を持ち上げるだけの展開。国王を下げたら、魔法騎士団の存在意義そのものが疑われてしまうっていうのに、なぜ、このような愚行ともいえる判断をしてしまったんだろう。ひどいなあ。これは、この漫画の根底に流れる、アスタを持ち上げるために周りを下げるという描写を良くしていた、この作者の展開力の低さが出てしまったということでしょうね。
合併号にもかかわらず、今週の感想はこの辺でおしまい。うーん、あまり語りたい漫画がないぞ。ではまた来週。