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しずちゃんきた。
一時は女優としての評価も高まっていたけど、何が評価されてたんでしょうね。映画ではわりといい演技をしているアイドル上がりの人ってたくさんいるけど、やっぱり監督の腕がいいんだろうなあ。しっかりと導いてくれるんでしょうね。
さて、玉木宏は自分の父親が殉死する要因を作ったキャリアのことを許して前に進む決断をしたということですが、高嶋政宏は許せないとのこと。まあ本人が許せない思いを抱き続けるのは本人の自由だけど、むしろ、思いの強い、息子が自身が許して、前に進むと言っているんだからそれは認めてあげればいいんでないかい?
でも、相手の価値観や考え方を認めるって、難しいことってあるよね。それが、自分の最も信じている、最も拠り所としているものや価値観だったりするとなおのこと。
なので高嶋の主張も理解はできる。だって、自分の中の最もデリケートで、誰にも触れられたくなく、行動の根元にあるような内容を、自分よりもその根元に近いような存在である人間に、ある意味全面から否定されたようなものだからね。つらいよ。それはつらいよ。感情が高ぶって、どうにかして、自分の勧化の正当性を主張したくなるよ。似たような経験あったからよく分かる。もちろん人の死なんて絡んでないけどね。
まあ等の署長はヨガなんてやってお気楽度満点ですが。近い人の悩みを解決してあげてくださいな。