その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
■ドラマ感想
てっきり、ウェディングの話かと思っていたら全く違った。スピーチライターねえ。そもそも、優秀な人間のスピーチを代筆するというのだから、それこそ、本当に素晴らしいものを書き上げないと採用されない。しかも代筆とかいうレベルではなく、経営コンサルのように、大きなお金をかけてまで、自分の行く末を左右するような部分を他人にゆだねるわけだから相当なものだよね。実際にこれを職業にしている人ってどれくらいいるんだろうか。もちろんいるはずだけど、コネクションも必要だし、失敗したら、もう依頼されることはないわけだし、すごくピリピリした職業だよね。
初回ということで、スピーチライターとは何ぞや的な話に終始。ただ、代筆しているのではなく、その相手に寄り添い、その人の思いをくみ取り、もっともそれが大衆に伝わるように表現することがスピーチライターの仕事だと。ただ、実際の政治家たちの如何ほどが、これほどの信念を持ったスピーチライターに原稿を書いてもらっているのかはわからないけどね。
今週気になった点は比嘉愛実、お嬢様すぎ。祖母は有名な歌人で、叔父は大臣を務めた国会議員。そりゃあさらっとお仕事辞めて飛び入りアシスタントになるわけだ。っていうかお給料でるんだーみたいな。そして長谷川京子雇うんだーみたいな。その界隈では知る人ぞ知る人物の割に、事務所は一人なのも意外だし、そういうスタンスでやってきたのに、雇うのも意外。まあ、比嘉愛実のバックボーンとやる気を勘案して雇えば利になると判断したということか。こういう人脈系の仕事の人の直観力は素晴らしいからね。
それにしても、長谷川京子ヒアルロン酸入れ過ぎか知らないけど、平子理沙と顔が同じになってきてしまってますよ。
■あらすじ(公式HPより)
OLの二ノ宮こと葉(比嘉愛未)は総務から広報への異動を命じられ、チームの一員である広告代理店の和田日間足(速水もこみち)から社長のスピーチ原稿作成を任される。そんな中、想いを寄せていた幼なじみの今川厚志(渡辺大)から結婚の報告を受けること葉。意気消沈で臨んだ結婚式で伝説のスピーチライター久遠久美(長谷川京子)に出会い、彼女のスピーチに魅了されたこと葉は、社長のスピーチ原稿作成を頼みに行くが……。
翌週の感想はこちら→本日は、お日柄もよく第2話感想
にほんブログ村