【ドラマ感想】木曜劇場『Chef~三ツ星の給食~』第5話感想11月10日放送(天海祐希主演・遠藤憲一・川口春奈ほか)


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→Chef第4話感想


■あらすじ(公式HPより)

 光子(天海祐希)は、屋台の看板メニューにしたい鴨を、篠田(小泉孝太郎)に買い占められてしまい、入手できずにいた。
 同じ頃、荒木(遠藤憲一)は、環境の変化や天候不順による魚と野菜の高騰に頭を悩ませていた。食材の値段が上がると給食の予算にはまらなくなってしまうからだ。小松(荒川良々)らは、授業の影響の少ない日に給食を休んではどうか、と提案するが、荒木は300人の客がいるのに店を閉めるわけにはいかない、と一蹴する。
荒木のあきらめない姿勢に触発された光子は、再び市場を訪れ鴨を売ってくれ、と卸売業者に声をかけるが相手にされない。業者たちの強固な態度に光子が帰ろうとした時、ひとりの業者がある精肉店の名前を口にした。光子は早速店を訪ねるが、そこで扱っている鴨は、光子が望むような最高品質の鴨ではなかった。
 一方の荒木も、市場で予算の範囲で買える魚を探していた。給食のルールでは、一定の量の魚を献立に組み入れなければならないのだ。本来はサワラが欲しいが、現状の予算で買えたのは、味にクセのあるサメだった。晴子(川口春奈)らを前にした荒木は、小松の活躍で通常よりも安く仕入れた野菜とサメで、子供たちが食べられる代案レシピを考えると言った。日高(池田成志)、馬場(市川しんぺー)、敏子(伊藤修子)らも、意見を出し始める。
そんな日の夜、早紀(友近)は、篠田からレストランに関する新たな事業計画を聞かされる。光子の屋台がヒントになったという篠田に、早紀は不敵な笑みを向ける。
やがて、荒木が考えた代案レシピが完成。創意工夫あふれるメニューの数々に、光子も興味を示す。ところが、そのレシピの試食をした光子は、「マズい」と言い放つ。クセのある食材を自分ならもっと美味しく調理できると自信をみせる光子だったが…。

■ドラマ感想
これ凄いよね。
ほら、この前給食が実際に中止になったニュースあったでしょ?
凄いタイムリーだなって思って。
きっと、業界では食材費高騰で給食の安定提供が厳しくなっているっていう状態だったんだろうね。
ドラマでは給食のオジサンたちが頑張って回避したけど、現実世界では、頑張ったけど、無理だから中止っていう苦渋の決断をしたのに、市長だかなんだかしゃしゃり出て、提供しますという展開。
でも、公費は「給食は親御さんの給食費で賄うという」ルールがあるため投入はできません、頑張って!というただの世間の評判だけを気にした適当な対応。別に教育委員会だって、安直に中止を決定したわけではないでしょうに。ひどいなあ。
まあそれは置いといて、ドラマではとにかく安い食材を手に入れて、天海祐希が一流に調理という方法で解決。
ただ、今回の見どころは川口春奈だね。
もう5話になるのにいちゃもんつけるぐらいにしか絡んでこなかったのがやっと来週核心に迫りそう。
今回で偽名を使っていたことが分かったので、ほぼ天海祐希の娘で確定でしょ。
そこには大して驚きはなかったのだけれども、天海祐希の表情を見る限り、気づいてたね。そうだよね、母親だもんね、気づくよ。気づいていたけど、自分からは名乗り出る資格はないと思い向こうが何か言ってくるまで、自然にふるまっていたんでしょう。
さあ、どうなる来週!?
翌週の感想はこちら→Chef第6話感想


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