1-1で紹介したように、主部と述部にはそれぞれいくつかの語で成り立っている場合が多いです。その際、主部の中心になっている名詞、代名詞、名詞相当語句を主語と言います。
例文で確認していきましょう!
①名詞
My sister sometimes calls me from Kyoto on Saturday mornings.
(私の姉は時々土曜の朝に京都から私に電話をかけてきます。)
②代名詞
She sometimes calls me from Kyoto on Saturday morings.
(彼女は時々土曜の朝に京都から私に電話をかけてきます。)
They were unable to attend the meeting for various reasons.
(彼らは様々な理由でミーティングに出席できなかった。)
以降は名詞相当語句の例です。
それぞれについては別に詳しく説明したページも作成予定です。
③the+形容詞
The rich grow richer and the poor grow poorer.
(富める者はますます富み、貧しいものはますます貧しくなる。)
④the+分詞
The unexpected will happen.
(予期せぬことは起こるものだ。)
The accused was found guilty.
(被告は有罪になった。)
⑤動名詞
Running in the morning is popular.
(朝のランニングは人気だ。)
⑥不定詞
To learn is a right for all people.
(学ぶことは全ての人の権利だ。)
⑦句
Throught the wood is danger.
(森を抜けるのは危険です。)
⑧節
How he manages to manages to keep out debt is beyond me.
(彼がどうやって借金せずにやっていけるのか私にはわからない。)
⑨引用語句
“First Love” is the title of my favorite song.
(「First Love」は私の大好きな曲のタイルです。)
という風に一口に主語と言っても様々な形態があります。つまり、文中でどこか主語であるのかを見極める力が大切になります。それにはたくさんの文章を読むのが一番です。頑張りましょう。
以上1-2「主語とは?」でした。
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(少しづつ充実させていきます。)
参考文献:ロイヤル英文法(旺文社)