※公式HPより引用
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きゃあああああ、ついに工藤阿須賀の本性が表に出てきたあああああ!!!
案外母親の読みは間違っていなかった。
確かに、ああいう全面的に冷静で優しい人ってどこかで無理してるんだよね。自分も割と冷静で優しいタイプなんだけど、あまりに優しく接しすぎていて、相手がそれに完全に甘えた態度を取られていると、知らず知らずのうちにストレスがたまっていくというか。もちろん、意識的に優しくしているわけではなく、性格的にそういう感じの対応をしているんだけど、逆にそれが潜在的にストレスをためているというか。
自然と他人に優しくできるようになるということは、生まれながらというよりはきっと小さい時からそういう風にした方が自分にとってはメリットが大きい場面が多くあったり、両親の影響だったりするわけで。
つまり無意識だけど、自然なことではないというか。
工藤阿須賀くんの場合はどうなんでしょうね。お兄ちゃんが荒れてたって言ってたから、ずっと両親を悪く言う兄を見てきたのかもしれないね。それが本人は凄く嫌で、今回井上真央ちゃんが母親のことを悪く言う姿をお兄ちゃんに重ねてしまい、爆発したのかも。そもそも今日のことで相当ストレスがあったはずなのに、ちゃんと真央ちゃんに優しく接していた段階で、もうストレスが限界値まで来ていたのかもしれない。
あのまま殴っちゃったのかなあ?真央ちゃんの母親激怒してたよね。母親としての愛情の方向性が間違ってしまったけど、大切であることは間違いないというか、自分以外の人間が娘を傷つける行為は自分が傷つけられるより腹立たしいということなんでしょう。恐らく、この部分は仲間由紀恵と一緒で、愛情が歪んだ形なんだと思う。元は愛には違いない。ただ、愛が相手にとって常に喜ばしいものかどうかはわからないということ。
ではまた来週。