※公式HPより引用
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前回の感想はこちら→あなたのことはそれほどでも第6話感想
今週は色々とカミングアウトの回。まずはしょこたん。他人の罪を第三者が勝手に裁くという暴挙。ただ、最近はツイッター等で匿名で第三者が当事者を批判することが多い世の中で、リアルで批判をしに行き、私がやりましたと名乗り出るのはなかなか潔いね。ただ、仲里依紗としては非常に迷惑で恐ろし過ぎる隣人。
次いで山崎育三郎が、東出くんのことが好きだとカミングアウト。ただ、世の中の女性に言いたいのは、東出くんのことを好きなこととゲイであることはまた、別問題だからね。そこ、かなり深いから。ノンケの男性に恋して、それをある意味一生そばで見守る人生を選択するゲイはなかなかいないよ。ただ、一番好きになった人が男性だったというだけでしょうね。つらいねえ。そして、波瑠ちゃんへの発言から女性嫌いもなかなか伺われるね。ゲイにも色々タイプがいて、おかま的な女性的なしぐさや見た目をする人もいれば男らしいタイプの人もいて(こっちが多数派)。でもその一見男らしいタイプの人でも、たまに女装したり、オネエ言葉使ったりもするから、もう、なかなか難しい。全くそういうのがない人もいるしね。まあ、でも、なんだかんだ女性っぽい人は割と多くて、女性の存在自体を毛嫌いしている勢は少数なの。で、山崎君はそのタイプ。男子に媚びうる女性が嫌いでしょうがないんだろうね。ということで、見た目やしぐさに女性的要素がなく、かといっていかにも系でもなく、ノンケに恋し、それも一途に、かつ女性嫌いという、ゲイの少数派要素をこれでもかと寄せ集めた男性が山崎育三郎君ということでした。なので、さっきも言ったけど、別にゲイとかではなくて、たまたま一番好きな人が東出くんだったという悲劇の人。
さらに大政絢ちゃんまで、カミングアウト。本当は羨ましかったと。だから正論吐いて、ぶつけて、気持ちよくなってた節があると。ちなみに、不倫が羨ましいのではなく、好きだと思った相手になりふり構わず、突撃することを羨ましがっていただけであって、決して不倫という行為自体を羨ましがっていたわけではないのでそこ注意ね。
まあそんなこんなで最終的に妊娠もしていないことがわかり、なんだかんだ、東出君のところに戻りたくなってきてしまった波瑠ちゃんにはどんな結末が待っているのか。次週こうご期待!
今週の視聴率10.1%
翌週の感想はこちら→あなたのことはそれほどでも第10話最終回感想(※感想作成後リンク先が作成されます)