【ドラマ感想】日曜劇場「小さな巨人」第1話初回2017年4月16日放送分(長谷川博己、岡田将生、芳根京子、市川実日子、安田顕他)【あらすじ・ネタバレあり】


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※公式HPより引用

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧

 いやあ、半沢直樹感強すぎる感じなのかなあと思ってたら全然違ってよかった~。まあ、キャストとか、似ているところはあるんだけど、重厚感だけ引き継いで、基本的な話の展開はだいぶ違ってていい感じかなーって。まあ、今回の悪は香川照之なんだろうけど、悪と言っても、警察だからね。どこまでの悪なのかっていうのが見もの。
 長谷川博己がいい感じだねえ。エリート刑事感がどっぷり出ててナイス。岡田将生君もかっこよすぎ。なに?刑事ってあんなにカッコいいの?っていうか、警察庁の捜査一課の刑事ってあそこまで、組織に従順できびきびした感じなのかしら。世の中刑事ドラマがあり過ぎて、どの感じが実際の警察に一番近いのか分かりづらいよねー。なんとなく、今回のが一番リアリティありそうな気もする。
 で、第一話から、もう、長谷川博己全力投球って感じ。このペース完投できるのかって勢い。それに呼応するかのように、香川照之もまた、にひにひと悪い顔してるよねえ。さすが、捜査一課長。おそるべし。
 基本的に話は一話完結というわけではなく、今回の事件が全編を通して連なっていくスタイルで進んでいく模様。なので、どのタイミングでラスボスが判明するかっていうところがまず最初の見ものだよね。香川照之がラスボス感あるけど、実際は更なる巨悪を見据えて、微妙な役回りを演じているだけかもしれないし、なかなか難しい。だって、たたき上げの現場の刑事ってことは出世欲はもちろんだと思うけど、正義感も相当なものだと思うよ。
 あとは芳根京子ちゃんがどのくらい活躍するのかっていうところもね、気になる。基本的に男ばかりになるから、無理やりヒロイン的なポジションに据えた感が初回を見ての第一印象だけど、その通りになりそうで怖い。まあ、朝ドラ終えたすぐ後のドラマだから、このくらいのさらっとしたライトな感じの方が、本人も楽で良かったのかな。ドラマの格としてはだいぶ高いしね。まあ、警察犬のブリーダーになりたいっていう夢の人が話の本筋にぐいぐい絡んでくるとは思えないよねー。
 もう一人のヒロイン役に市川実日子。これはあれだよね、半沢直樹の時の上戸彩ポジションだよね。なんていうか、さばさばと旦那に文句を言いつつも、そこにはきちんと愛があって、お料理も上手で、姑とも仲良い関係性を気づいてくれて、ってこれでもかっていう世の男性が理想とする妻を据え置いてきた感じするよね。まあ、確かに理想的だけど。
 はいそんな感じで、次週以降も気になる良いドラマ!あ、あと、加藤晴彦、顔変わりすぎでしょwキャスト一覧みるまで、わからなかった!

翌週の感想はこちら→小さな巨人第2話感想

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