【ドラマ感想】「カルテット」第8話2017年3月7日放送分(松たか子・満島ひかり・松田龍平・高橋一生・坂本裕二脚本他)【あらすじ・ネタバレあり】


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前週の感想はこちら→カルテット第7話感想

■ドラマ感想
 最後のうそつきは真紀さんでした。確かに真紀さんは序盤で、旦那のことに関して嘘をついているのではないかという疑惑が向けられ、うそつきの最初の人と思いがちだったが、実際は真紀さんの話していたことは全てが事実だった。ということで、全員嘘つきという名目で始まったこのドラマにおいて、いまだに嘘をついていないのは真紀さんだけということだったので、この答えにはさして驚きはない。ただ、早乙女真紀ではないってどういうこと?名前詐称?違うよね?早乙女真紀は別にいるって言ってたし。でも、結婚したでしょ?早乙女真紀って名前で、プロとして演奏もしてたし、友人もいたよね?そんじょそこらの名前詐称レベルの話ではないよね。驚きすぎて先の展開が全く読めない。ただ、意外と大きく引っ張ってからのさっぱり落としがちょいちょいある坂本裕二なので、今回の件はどちらのパターンでしょうね。
 で、今週はこちらですよ奥さん!「片思い」「いいんです」とんだ五文字しりとりだよ。これからこれ使いたい。あれだけ働くことを嫌がっていたスズメちゃんが、実は宅建の資格を取っていて、そのまま軽井沢の不動産屋さんに就職しちゃうってどういうこと?恋をすると人はここまで変われるの?好きな人と好きな人が上手くいくなら、自分は片思いでいい。本気でそう思っている反面、やっぱり、好きな人の隣に自分がいたいと思ってしまい辛くなってしまう。もう、このすべてに共感でき狂おしい。片思い中ははっきりいってこんな感じのエンドレスだよ。
 高橋一生の好かれたいとは思うけど、自分は好きにならないもまた切ないよね。だれも好きになってくれないからっていうね。こっちにも共感だよ。もう、共感しまくりだよ今週。
 そして、SAJの法則ね。USJかよって思ったら、「好きです」「ありがとう」「冗談です」だとおおおお。もう、大人だね。大人の恋愛は冗談ですが魔法の言葉になってしまうのね。お互いに冗談ではないのはわかっているけど、それは冗談だと本気で思うことで、これからの関係性を維持するという、まさに大人。中高生だと、告白して友情関係が崩れちゃったらどうしようで悩み続けるけど、大人は違いますね。冗談ですを武器にがんがん告白しちゃうんだよね。こちとら、中高生と違って、ちんたらしてる時間がないんだあああああということでしょう。
 それから、冒頭の夢の話の下り。個人的には夢の話以外でも、「へー」としか答えようのない話ばかりしている気がするので、たぶん高橋一生くんとは仲良くなれないと思います。


■あらすじ(公式hpより)

 わかさぎ釣りに行った真紀(松たか子)、すずめ(満島ひかり)、諭高(高橋一生)、司(松田龍平)の4人。初めは好調に釣れており気をよくしていたが、次第にまったく釣れなくなってため息をつきだす。嫌な雰囲気を変えるため、真紀は昨夜見た夢の話をするが、またもや諭高が持論を展開する。
真紀が離婚したことで、より一層4人での生活は和気藹々としたものに。そんなある日、すずめの司への想いを知る諭高は「真紀さんが離婚してピンチじゃない?」とふっかける。しかしすずめは「真紀と司をくっつけるために協力して欲しい」と諭高に頼み、真紀と司をデートさせようと試行錯誤して……。
全員、片思い完結!?
四角関係の行方は?
そんな中、“最後の嘘”が明らかに……。
 
翌週の感想はこちら→カルテット第9話感想
  
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