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先週の感想はこちら→お母さん、娘を辞めていいですか?第3話感想
■ドラマ感想
そうか、石井杏奈は波瑠と母親の関係性を客観的に波瑠に示すための存在ということね。一見すると仲良し親子と、虐待親子で正反対の母娘のように見えて、根本は同じということか。今週は波瑠もそのことに気づき、自分に言い聞かせるように、また母親に直接言えないことを代わりに石井杏奈とその母親にぶつけているように感じた。
それにしても、柳楽くんの安心感は半端ないよね。どう考えてもモテモテでしょ、こんな男子。ただ、部屋がちょっとおしゃれ過ぎたかなあ。それなりにこだわり感があってもいいんだけど(好きな写真家いるっていう設定だし、その時点で基本こだわり系おしゃれ男子感あるけど)、あそこまでコンセプチュアルな部屋じゃなくて、もうちょっと雑然としてたり、ダサい感じの家具とかあってもいいかなって思う。っていうか、チャーハン食べたい。ぱぱって作ってくれたチャーハン食べたい。。。。
祖母の死によって娘への依存がより強くなったことに危機感を感じたのは娘ではなく父親だったようで。小さな我慢の上に成り立っている幸せはその我慢のバランスが崩れたときに上の幸せは有無を言わさずに壊れてしまうもの。
斉藤由貴の狂気の目が本当に恐ろしかった。
■あらすじ(公式HPより)
美月(波瑠)のもとに祖母・玲子(大空眞弓)が倒れたという連絡が入る。美月は顕子(斉藤由貴)と浩司(寺脇康文)とともに老人ホームにかけつけるが、玲子は亡くなる間際、顕子に「ダメな子ね」と言い残す。通夜の席で、顕子は取り乱し、浩司と言い合いになる。顕子はその日から子ども帰りして、美月に甘え始める。そんな母を見て、美月は松島(柳楽優弥)との付き合いをしばらくやめようとする。
翌週の感想はこちら→お母さん、娘を辞めていいですか?第5話感想
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