週刊少年ジャンプ11号感想(2016年02月15日発売号)鬼滅の刃掲載号


20160215jum@p11

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また感想が一週空いてしまった。時が過ぎるのが早い(;´・ω・)

1位 新連載 巻頭カラー 鬼滅の刃 吾峠呼世晴

 ついにきた!この作者の読み切りは何度か見たんだけど、非常に面白い。基本的には特殊能力もちのバトルマンガなんだけど、すべてが新しいの。例えば、主人公が必殺技名を叫ばないとかね。淡々と戦うの。そして淡々と勝つみたいな。それがなぜか感動的なんだよねえ。
 さて、そんな超期待してた作者の新連載ですが、よかった、期待は全く裏切られなかった。今度の主人公は恐らく非常に平凡。まあきっと隠された能力みたいなものもあるのかもしれないけど。まずそこが新鮮。そして、家族が主人公のいないうちにやられてしまうエピソードも生き残りが鬼になってしまうエピソードもどこかで見たことのあるやりつくされたパターン。しかし、ここでは退治されず、何とか生きて、主人公と一緒に行動するという摩訶不思議。主人公と行動を共にするヒロイン妹が常に意識もうろうとしているとかどんだけ斬新なの?もうね、第1話からやっぱりちがうよ。ペンネームもぶっ飛んでるし、期待大です。続いてほしいなあ。画力が高いとは言えないけど、良い表情が描けているし、雰囲気もあるから何とかなるんじゃないかなあ。

2位 暗殺教室

 なんだかもうあっさり過ぎ。勝てた要因がいまいちわからない。天才が一年かけて自身の能力を高め研究した結果はそこそこの天才科学者ではやはり届かなかったということか。次号が表紙巻頭カラーということで感動の最終回かもね。少なくとも映画の公開までには原作終了だろうね。茅野が生き返った理論は強引だけど、少年漫画的にはこういうエンドの方が喜ぶ人が多いということでしょう。

8位 火ノ丸相撲
 
 レイナさんを連れてきた理由がきちんと説明されていて素晴らしく納得した。こういう丁寧な漫画大好きです。そしてせっかくだったらレイナさんの入浴シーンにうっかり入っていってしまう火ノ丸くんとかも見てみたいよね。

9位 僕のヒーロアカデミア

 出たー、ここでまさかの常闇くん暴走。常闇くんがかばったのがきっかけならわかったけど、かばわれたのがきっかけがよく分からなかったかな。月明りがさらにさえぎられ闇が深まったということかな?現場に奇襲をかけた敵がいないことからもうやられたか、逃げたかのどちらかか。っていうか常闇くんの個性ってなんなんだろうね。さすがに主人を殺すことはないと思うので、朝まで勝手に暴れさせておけばなんとかなるのかな?
なのでここはスルーでお願いします。他の展開を見たいです。
拳銃で攻撃された人はたぶん体固くできる系の個性だったのでたぶん大丈夫。

15位 食戟のソーマ

 遠月って巨大だけど、ばんばん退学者出てるし、今のシステムでもネーム度クラスの実力が無きゃ最後まで残れないんでしょう?今のシステム別に悪くないと思うけどなあ。新しく選抜された人にすら得意分野で検討することもなく負けるって結局退学になってたんじゃない?そして、こんなわかりやすく悪役っぽい人とぶつけなくてもいいのになあ。黒木場君が負ける展開が予想できない。まあ、だからこそ黒木場君が負ければ凄まじい驚きとして受け入れられるだろうけど、たぶんないな。

19位 ブリーチ

 夜一が猫になった。いつもの黒猫でなく。人型に適切に猫要素を加えた猫に。っていうか、致死量操作する相手にいくらパワーアップしても勝てないのでは?そして食い込みから始まって、まさかの裸?バトルマンガのボロボロになっても大事なところだけ残る衣服の概念をついに弾き飛ばしたのか!?!?

はーい以上!また来週!


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