【ドラマ感想】「アンナチュラル」第2話2018年1月19日放送分(石原さとみ、井浦新、市川実日子、窪田正孝ほか)【あらすじ・視聴率】


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※公式HPより引用

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いやあ、このドラマいいね。初回も良かったけど、第2話も良い。話の展開の密度が濃い。
この第2話も、他のドラマだったら、別の家出娘のエピソードとか、入れ込まないで、まとめあげると思うんだよね。いい意味で言えばそぎ落として洗練させていくってことではあるんだけど、時には詰込みって重要。確かにそれだと情報量が多くなりすぎて、テレビのながら視聴では追えなくなってくるっていう弊害があることはあるんだけど、みんななんだかんだしっかり見てるよ。っていうか、そういう風に楽しみたいドラマもあるじゃん、みたいな。

今週も、まずは一家4人練炭自殺っていう展開から、自殺サイトで仲間集いの管理者が閉鎖するーの、娘と父親の関係性っていうミスリードを挟み、家出少女の両親が出てくるけど人違いからの温泉デートからのまさかの石原さとみ、密室閉じ込められアンド凍死寸前アンド溺死寸前みたいな。最後に週刊誌のスパイ潜入というおまけまでついててほんとてんこ盛り。でも良い感じ。海外ドラマっぽいよね、この展開力は。

しかも最終的に殺された少女は身元が全く分からず、っていう悲しい落ちもなかなか。乃木坂の子の使い方も、重要でありつつ雑な感じで接待してない感じもよい。

まあでも、今週の一番は、冷凍庫閉じ込められてからの一連の緊迫感だよね。結構民法のドラマだと、いやいやそこ閉じ込められる前になんかできることあるでしょとか、もっと逃げられそうな場面あるでしょみたいなことがちらほらあるんだけど、なんていうか、そんなことをあまり考えさせる間もなく、早々に犯人は二人を確実に殺しに行って尚且つ証拠隠滅を図るという手際の良さ。もちろんナイフで刺せば終わりなんだけど、おそらくそこまでの覚悟はないのかなという印象。最初の少女も自殺に見せかけて凍死させてたわけだし。なので整合性もまあありましたよ。

井浦新も先週以上に優秀さを発揮していたのも今週の良かった点。もうちょっと出番多くてもいいけど、まあこのくらいがあのいらいらする性格の人物としてはちょうどいいかも。あれ以上出てくると、見ているこっちもイライラするからね。
ということで、思っていた以上に良いドラマに仕上がっているうえに、石原さとみは今回も確実にかわいいです。

ではまた。

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