【映画感想】インターステラー【あらすじ・ネタバレ】


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監督 クリストファー・ノーラン
脚本 クリストファー・ノーラン
ジョナサン・ノーラン
製作 エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
リンダ・オブスト
製作総指揮 ジェイク・マイヤーズ
ジョーダン・ゴールドバーグ
キップ・ソーン
出演者 マシュー・マコノヒー
アン・ハサウェイ
ジェシカ・チャステイン
ビル・アーウィン(英語版)
エレン・バースティン
マット・デイモン
マイケル・ケイン
音楽 ハンス・ジマー
撮影 ホイテ・ヴァン・ホイテマ

面白い!よかった。
最初、あれ、これ宇宙の話だよねってぐらい全く宇宙に行かなくてなんなん?たらたらしてるなーと思ったら
急に宇宙に行くことになり怒涛の展開が待ち構えると。

宇宙に行ったら行ったであー、乗組員全員は絶対助からないんだろうなーって思ってたら、
案の定助からずに、死んでいくんだよね。
その途中ではしっかりとウラシマ効果を挟んでくるから、あーこれはトップをねらえで見たことあるってなり、
その後、お決まりの裏切り者まで出てきてなんなのこいつー!!!
って感じにもなり、その後最初の伏線を回収し、
あれは俺だったのかというまさかのドラえもんの魔界大冒険をほうふつさせるパラレルな展開になり、
なんやかんやでハッピーエンドみたいな映画でした。

もうねこういう風に書くと全く持ってありがちで面白くなさそうなんだけど、面白いの!
滝沢カレンも面白いって言ってた!
まあ滝沢カレンが面白いって言ってたから見たんだけどw

しかもこの映画2時間40分もあるのに、その長さ感じさせなかったね。いや、序盤は長いなーと思ったけど、
後半はもうバシバシと怒涛に展開していくから早かった!
こういう宇宙物はハラハラが常に付きまとうからね。良いね。

ただ、冷静に考えて何人かクズがいてね。まずその筆頭はマッドデイモンね。
まさかのこんな小物っていうか重要ではあるんだけど、こんな同情の余地もないような役でよく出るよねって感じの役でした。うける。

続いて、ブランド博士ね。おじいさんの方。なんだか宇宙学の権威な感じなんだけど、
本当は見込みないのに、見込みあると嘘をついて主人公を宇宙に飛ばしたうえ、20年以上も本当は解けている方程式を説けていないと偽り主人公の娘を付き合わせ続けるという悪行。
しかもその悪行を墓までもっていくのかと思ったら死ぬ間際に全暴露して許しを請うというとんでも自己中おじいさん。まじまんじ。

で、クズではないんだけど、主人公の息子がなんだか微妙にダメ男っていうね。自分の娘をおそらく病気で小さいときに亡くしたんだけど、奥さんや子供が環境が悪くて、気管支が悪くなってて病院行った方がいいという妹の助言をなぜかかたくなに無視するっていうよくわからない執着。父親が出て行った家を守るのが使命というか、本当は心のどこかで、この家に帰ってきてくれるのではないかという思いからそういう行動になってしまったのかもしれないケド、うん、単純にダメ夫にしか見えなかった。ただちょっとポチャで髭っていうなかなかかわいい感じだったので許す。

そして、悲劇の人は黒人の乗組員ね。ウラシマ効果のせいで、主人公たちが星に不時着している3時間ぐらいの間に、20年ぐらい宇宙船では過ぎてるのね。そこをコールドスリープせずに研究に励み、待ち続けたのよ。まあ研究したけど、結局なにもわからなかったんだけど。あ、一応ヒントは見つけられたのかな。まあでもこのヒントも前述のクズ博士がもう知っていたことっぽいけど。そこまではまだいいのよ。そのあとあれだからね。爆死だからね。マットデイモンのマッドサイエンティスト的思考で爆死。超かわいそうじゃない?

はい、そんな感じの映画。主人公のマシューマコノヒーは全くタイプじゃないのであれだけど、アンハサウェイは超絶かわいいので良き。
感想だけ読むと全く面白い感じしないかもしれないケド、超面白いから宇宙好きもそうじゃない人も見て損はしない映画です。以上。あ、バッドエンド好きには物足りないのであしからず。


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