週刊少年ジャンプ2018年46号感想(2018年10月15日発売号)ワールドトリガー連載再開決定!


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一気に涼しくなってきた今日この頃。ついにワールドトリガーが連載再開の情報も飛び込んでき来てテンションはぶち上げ中。はい、では季節関係なしにジャンプの感想いってみよう!

鬼滅の刃

 先週のあざの出たものは例外なくの後はやっぱり死んじゃうのかね。あまりにも普通すぎる回答なので何かしらのひねりがあるといいのだけど。だって、炭治郎死んじゃったらねずこちゃん治ってもかわいそうだし、善逸とか猪之助もそのうちあざが出現するだろうし、そうなると主要キャラみんな死んじゃうみたいになるので、なにか別のことだと期待したい。
 で、今週の感想。影の主役、富岡さんの秘密がついに明かされましたね。富岡さんは鬼滅の刃の前身の読み切りにも登場してたので、作者的にも思い入れのあるキャラクターのはず。「選抜には通ってないので、俺は柱になる資格なんてない」とのことですが、実力は十二分にあるんでしょうねえ。まあ、何人かいる天才的な化け物の柱たちとは違う、努力のみの人ではあると思うけど、それでも強い。いいんじゃないのそれで。まあよくないんだろうね。自分の中で納得できないものはどうしようもないものだからね。でも、これ炭治郎が付きまとうことで解決できるのかしら。炭治郎、富岡さんの心の葛藤に触れて、涙しちゃってるもの。簡単な心の闇ではないこと感じ取ってしまっているもの。難しいねえ。でも炭治郎ならその純粋でまっすぐな愛でどうにかするんでしょう。

ドクターストーン

 思った以上にあっさりとした結末。司くんはただただ妹を助けたかっただけ。でも、腐りきった大人は不要という考えは生きているわけだから、これで単純に仲良くなりましょうとはならないよねー。うーん。ただ、ここからはむしろ氷河くんが一気に悪者になる気配があるね。氷河くんこそ単純な戦闘狂で、仲間が死ぬことに何も思わない非情な性格。爆発物にも興味を示し、別に科学を否定したいわけでもない。ここからは氷河くんが共通の敵としてある程度君臨し続ける感じかな。ただ、氷河くん一人ではどうにもならないので、一旦は停戦という形を受け入れ、しばらくは新たな冒険編に進むかも。今回はあくまで千空の父親の子孫の村だったけど、もしかしたら、別で、蘇った人たちがいるかもしれないし。いや、いると考える方が自然だもの。いくら千空が特別に優秀だからといって、世界で最もとうわけでもないし。話が大きく動き出すことに期待。

ザコミック 高橋和希 短期集中連載

 漫画よりもカードの印税でありえないことになっているであろう、高橋くんの新作。もう、絵柄から話から完全に自分の好きなことを書いているといった感じだよね。このインパクトのない、主人公のビジュアルは絶対週刊少年ジャンプで連載会議にかけられた時にOKがでるとは思えないもの。
 ただ、お話関してはそこそこ興味を引く作りにはなっているけど、これ犯人、人気漫画家で決定だよね?ここから新しいキャラ出してくるのもアレだし、どうでしょう。あとはトリックだよね。どうやって罪をこの少年に擦りつけたのか。怖いなー。この人、カードゲームの時もバンバン新規設定や謎の能力カードを後出ししてきて、いや、どうやって勝つんですか、みたいな展開を悪びれもせず繰りかえしてたからね。さて、ちゃんと理路整然とした展開が待ち受けていることに期待します。

ハンターハンター

 くはあ、ここで旅団の方も動き出す感じねえ。確かに旅団も少しづつ上層階に侵入しようとしているので、継承戦にも少なからず影響ができくるでしょう。組同士の全面戦争になんてなれば、ケツもちの王子達も黙っているわけにはいかないし。旅団だって、ヒソカをやれば当初の目的、お宝を奪う方向に動くんだし、衝突は必須ね。
 っていうか、テータちゃんはどうなるのかしら。確実に王子が絶を行っている最中に殺しに行くはず。絶状態なら念を込めたパンチでも殺せるけど、果たして、王子はどこまで対応できるかという問題。瞬時に絶を解けば守護霊獣は復活する。自身の念獣も無意識で誕生していることからこちらも復活するでしょう。いやあ、テータちゃんが返り討ちにあう展開しか見えないんだけど、どうしましょう。
 まあ仮にも、テータちゃんはプロハンターで、念も指導ができるまでには精通しているので、それなりに能力は高い方に部類されるはず。いくら天才だからといって、制約と誓約もしらない出来たての念能力にあっさりと負けるとは考えづらい。考えづらいんだけれども、守護霊獣の方がねえ。頬に傷もつけられてるし、どうなっちゃうんだろう。ああ、逃げ切ってくださいテータちゃん。もう一人、ハンター協会の人もいたので二人で頑張ってーって感じ。
 そして巻末コメントで結構な恐怖発言をしてたよね、富樫さん。
「大体の構想が決まり経験上の感覚で先の長さを測るが予め謝ります。遠い…頑張る」とのこと。
もうさあ、この継承戦が相当長い期間かかるということが示唆されているよね。謝られちゃったし。っていうか、連載を10週単位で止めないでいただければどんだけ長くてもお付き合いするんだけど、そうね、一年に10週単位だと、ちょっと気が遠くなりそうなので、うーん、ネームレベルの作画でいいから頑張って〜。

火ノ丸相撲
 まさか先週のハンターに続いて見開きで音楽の世界に誘われるなんて。まあ締め切り的に、ハンターの展開は読んでないと思うので、先週号をみて作者は血の気が引いたでしょうね。表現力のセンスが。。。。

はい、ではまた来週!


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1 Response

  1. 2018年10月22日

    […] これまでの感想はこちら→「ジャンプ感想一覧」 前回の感想はこちら→週刊少年ジャンプ2018年46号感想 […]

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