【ドラマ感想】「anone」第4話2018年1月31日放送分(広瀬すず、田中裕子、小林聡美、阿部サダヲ、瑛太、坂本裕二脚本ほか)【あらすじ・視聴率】


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※公式HPより引用

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先週のラストに出てきた女子高生はまさかのるい子の娘だったとはね。
まあ、正確には幽霊なんだけど。
るい子は女性だからということで、野球部にも選手としては入れないなかったりと、なかなか思い通りにならない人生を送ってきたそうで。

自分も少し違うけど、似たような境遇が多々あったので、世の中の理不尽な性差にはすごく不満を感じる。
男性に生まれて、いわゆる男性らしく王道を生きてきた人や、女性として生まれて、いわゆる女子的な立ち位置を良しとし、すべてを受け入れて上手く生きてきた人には想像もつかない世界なんだと思う。

やっぱり、今だって、女性として生まれた人が野球をやりたいっていうのは少数派何だと思う。人数が少ない分野が世間的に力を持つことって難しい。それを世間が求めてないのならなおのこと。
具体例に特化しててあれだけど、女子が野球やりたがらないのはやっぱり、ホルモン的なものなのかな。男子は5歳くらいから男性ホルモンの影響で攻撃的な面が出てくるってあったので、やっぱりそういうスポーツをやりたいっていう感情は遺伝子的なところからくるのだろうか。それにプラスして、外的要因でも、女子に野球をやらせようっていう風潮は全くない以上、その選択をする人間は限りなく少なくなってしまうんだろうな。

自分のやりたいと思ったこと、願ったことが、少数派だったときの無力感は心に残る。

さて、少し語ってしまいましたが、ドラマに関しては、あの泥棒マジむかつくんだけど!!!
あれでしょ、間違って部屋見たときに一万円札が散乱してるのみてピッキングで侵入したんでしょ?
こいつ後々出てくるのかな?
役者的に見たことないけど、何かしら罰を受けないと納得できないんだけど。
でも、これこそが、世の中の理不尽さの象徴なのかもしれない。なやんだり、苦労したり、必死に頑張った人にさらに苦難が訪れ、何もしていないのに、なぜか恵まれた出来事ばかり起こる人間がいたりする。
そんなものなのかな。
まあ、この小太りの泥棒がこれまでどんな人生を送ってきたかは知らないけどね。やっぱり主人公目線で見てしまうから。他の人の人生をすべて知るなんて不可能。他人を本当に理解するなんて不可能。

さあ、そして、ついに展開がさらに進みました。この4人で疑似家族を構成していくのか。家族の愛を知らないハリカちゃんはしあわせになってほしいな。

そして、瑛太はまさかの二重生活。恐らく、二つの家族を共に大事に思っているんだと思う。だからこそ、お金が必要なんだよね。ニセ札を手に入れるしか今の状況から抜け出す手段はないのかもしれない。

ではまた。

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