【ドラマ感想】「監獄のお姫さま」第10話最終回2017年12月19日放送分(満島ひかり、伊勢谷友介、小泉今日子、乙葉、菅野美穂他・主題歌安室奈美恵)【あらすじ・視聴率】


kanngoku10

※公式HPより引用

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全ての真相が明らかになって良かったけど、あれだけ決定的な証拠を見落とした警察って何なんでしょうね。
夏帆は出番はそれほど多くなかった割に出てくるときはなかなかしんどい演技をやらされていて大変だなあと。
演技は見るたびにうまくなっていっていて女優に向いていたんだなあとしみじみ。
昔世界の中心に愛を叫ぶで山田孝之の妹役でちょいと出ていたときはこんな風になるなんて思わなかったよ。ああいう役から化ける人もいれば何もなく消えていく人もいる、結局本人の努力次第なのかな。

さて、みんな誰かのお姫様。

なんだかきれいにまとめたようなこのドラマのタイトルの意味することを明かしたセリフだったのだけど、それほどピンとは来なかった。

それにしてもラストシーン、乙葉と夏帆が二人で子供手を引いて歩くシーンは乙葉若いなあと思うと同時にこれから子供はどうやって育てるのかなという結構重要な問題も見え隠れしたけど、そこには触れない感じか。まあみんなのおせっかいで生まれた子供なので、これからもそんな感じでっていうことなのかな?余韻を残してという感じに捉えられなくもないが、雑でもある。

 そして伊勢谷君は自分自身が殺人の実行犯でもあったということで闇が深い。楽しくハッピーに終えることができているが、この事件を冷静に考えるととんでもないほど悲しく不幸な話である。それをそう感じさせないで全編を描ききったのはクドカンのなせる業ということか。

ではまた。

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