※https://shonenjumpplus.com/より引用。
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トーマ結構積極的だね。
毎日お見舞い来てほしいだなんて甘えたことを太一に言えるんだ。
っていうかこういうセリフって全く意識してないと本当になんでもないセリフなんだけど、意識している側や、その関係性を見抜いている人が聞くと、そういう風に勘ぐってしまうのは何でだろうね。
何気ない発言が、あ、まずいかもって思ったとしても、意外と周りの人はなにも思わないっていうやつね。
まあ、それはおいといて、ひとまず、太一とトーマの関係性は良好な幼馴染には戻れたようでなにより。
それにしても、トーマ女子人気高すぎじゃない？普通、あんなに女子が大挙してお見舞いに来るとかあり得るの？(笑)
そして、今週のメインは二葉の気持ちの整理。
結局太一のことを好きになっちゃったということか。
なんていうか、もう完全に手の届かない、例えば芸能人とかに恋しているのに近い感じだったのかな、二葉のトーマへの思いって。
そこに等身大の素敵だなって思える人が現れて、普通におしゃべりできて、そうしているうちに、だんだんと好きになって、もう、独占欲みたいのも出てきてしまってて。
でもさあ、やっぱりよくわからないよ。もし、トーマが積極的に二葉によって来たらどうするの？
よく、ジャニオタで、結婚はしているけど、ジャニーズのだれだれのファンで、もし、その人に告白されたら離婚しますって冗談っぽく言う人いるけど、実際は本気だと思うんだよね。
確かに身近にいてくれて、自分のことを色々と考えてくれる人っていうは大切だし、好きにもなるんだけど、結局のところ、打算による妥協でしかないと思う。
それを恋と呼ぶのなら仕方がないけど、高校生の恋ってもっと内から湧き出る求めあうものであっていいと思うな。
そして、真澄ちゃんがまた切ない役を引き受けているのなんのって。
二葉が時折感じる太一の男の子だなって部分に惹かれている事実を聞いてあげるっていうね。
それって本当に辛いよ。
男の子だなあってそういう男性的な部分とか、女性的な部分って人を好きになるときに必要なの？
その人の人となりを好きになってほしい。
そういう性別的な部分を表に出されると、真澄はもう、どうしようもない気持ちになってしまうよ。
悲しい。
でも異性愛者ってこういう感じなんだろうな。
異性愛者にも、同性愛も許容できてしまう素養のある異性愛者と
まったく受け付けない異性愛者っていうのがいると思うのね。
今回の二葉の発言はねえ、完全に後者だよ。
もともと希望がないのはわかっているけど、どこかでそれを望んでしまうのが人間。
今回の二葉の発言はその希望をつぶすようなものだよ。
さて、太一君から二葉に連絡があったのだけど、いったいどんなことを話すのかな？
ではまた再来週！
