【ドラマ感想】「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」第3話2017年5月7日放送分(観月ありさ、藤ヶ谷太輔、高島政宏、新川優愛、上川隆也他)【あらすじ・視聴率】


sakurako3

※公式HPより引用

その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
前回の感想はこちら→櫻子さんの足元には死体が埋まっている第2話感想

 まさかそんな偶然あるー???と思ってたらそのまさかだった。でも、正確にはその息子を探してたってことなので、まあ納得。
 櫻子さんが骨と聞くだけで怖いとイメージするのはナンセンスといったが、やっぱり、死んだ女性の骨が木箱に入れられて保管されているのはちょっと怖いよ。骨格標本になっていれば問題ないけど。
 それにしても今回主人公の男の子のこじらせっぷりったらやばいよね。きっともう少し大人になってあの当時を振り返ると恥ずかしくて顔から火が出ると思う。だって、親のように慕っていた先生が過去の生徒褒めまくるから、嫉妬して、その人の講演を聞きに行ったり嫌がらせしたり、しまいにゃあスプレーで落書きって、後半もう完全に犯罪行為だからね。櫻子さんがなんだかんだ話の分かる人だったから何とかなったものの、普通に警察に突き出されて終わりですよ、少年!
 ドラマでは語られなかったけど、あの女性はなぜ、子供を捨てたんだろうね。5年前に病死っていうことから、基本的に体が弱かったってことも考えられるけど、それで育てられないから捨てるっていう発想はどうかと。最悪、どこかの施設に預けたというのなら、自分の連絡先なり、何かしらを託しておいてもいいと思う。5年前に亡くなって音信不通ってことは完全に子供捨ててるよね。おっとりしているようで、実はなかなか非道な女性だったのかもね。まあ、その辺りを語らせちゃうと、尺が足りなくなったんだろうなあというのはわかるけど。
 猫の死と向き合うために、死んだ猫を骨格標本としてとっておくという判断はありなような気もするけど、それって、つまり、最愛の人が死んだら、火葬したあと、その骨を飾っておこうかということと同じだよね。正確には火葬したらもろくなってしまうので、標本にはできないと思うけど、だからと言って火葬しないで骨だけ抜き出すのは日本の法律上不可能なのかな?OKだったら、骨飾っちゃう人って一定数いると思う。やっぱり骨ってちょっとホラー。こういう感覚を持ってしまうのは日本人なら致し方ないよね。

今週の視聴率5.7%
翌週の感想はこちら→櫻子さんの足元には死体が埋まっている第4話感想
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