【ドラマ感想】「就活家族-きっとうまくいく-」第9話(最終回)2017年3月9日放送分(三浦友和・黒木瞳・前田敦子・工藤阿須加他)【あらすじ・ネタバレあり】


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就活家族第8話感想

■ドラマ感想
 みんな就職しました。いいんじゃないかな。すべてが綺麗に終わって、すがすがしい気持ち。テレビドラマはこんな感じでいいでないかな。そう思わせてくれるドラマでしたね。
 母親は教師の仕事辞めるも、自分は教職に向いてなかったんじゃないかなと今さらながら思い、再就職先の花屋でまさかの大活躍。同僚にも仕事にも恵まれ一気に充実した生活に。そうすればなんだか夫のことも許せちゃう。そんな感じかな。自分が上手くいってないと、他人に優しくすることなんてできないからね。
 長男はなんだかんだ、第一志望の出版社に大逆転で就職。結果的には国原さんのおかげだということだ。人に恵まれるというのはこういうこと。自分の行動に結果的にいい流れをもたらしてくれる人。出会いたいものだ。
 長女は女にだらしないダメ男とすっぱり分かれ、なぜか、店長に認められて正社員にもなると。ただ、あなたは学校も通わず、独学でデザイナーになりたいはちょっとどうかと思うので、会社勤めながら何か他のこともした方がいいと思うよ。
 そして父親は長男を救い、長女を救い、友人を救いと大忙し。そしたら、なんだか仕事もうまくいき出し、妻ともやり直せるし、もう、すべてがいいように転んでよかったねという、まさに雨降って地固まるといったところか。
 ただ、どうして、こういうハッピーエンドがあまり、嫌味に見えなかったんだろうかなと考えると、彼はみんなもともと幸せなルートにいたのに、なぜか落とされたというところから始まったからかなと思う。それぞれの努力した結果、落ち着くところに落ち着いたといった感じだからそれほど嫌味に見えなかったのかな。
 家族でそろって見れるホームドラマとしてはなかなかの佳作といったところではなかったのでないでしょうか。

■あらすじ(公式HPより)
 大切な家族との食事会を、仕事のためにすっぽかしてしまった富川洋輔(三浦友和)。大事なときにまで家族より仕事を優先した洋輔に対し、ついに水希(黒木瞳)は離婚届を突きつけて家を出る。水希は生花店の社員用アパート、そして栞(前田敦子)は真壁雄斗(渡辺大)のマンションへ。光(工藤阿須加)は国原耕太(新井浩文)が用意してくれた家に移り住んで、富川家はとうとうバラバラの生活をスタートさせるのだった。
 ひとり新居へと引っ越す洋輔だったが、今のままではローンを払っていくことは困難と判断。天谷五郎(段田安則)に転売を相談しようとした矢先、断ったはずだった日本鉄鋼金属のインド新会社社長就任の話が再浮上し…?
 その頃、光が『月刊ザ・エコノミージャーナル』の記事のために調べていたブラック企業と悪徳就活塾の癒着がネットで話題に。その悪徳就活塾とは国原就活塾のことだと直感する。このことを記事にすれば売れる、と編集部員から発破をかけられる光だったが、世話になっている国原を裏切るわけにはいかないと思い悩み、水希に相談を持ちかける。
 一方、栞も仕事のことと真壁のことで悩み、水希に相談しようと生花店を訪問。しかし、仕事に追われ忙しい水希は、栞と光の話を満足に聞いてあげることができない。
 そんな中、洋輔のインド行きの日程が迫る。バラバラになってしまった富川家はどんな未来を選択するのか?

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就活家族第10話感想

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