【ドラマ感想】大貧乏第10話(最終回)2017年3月12日放送分(小雪・伊藤淳史・成田凌他)【あらすじ・ネタバレあり】


daininnbou10
その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→大貧乏第9話感想

■ドラマ感想
 最終回!なんとか天満を逮捕することには成功したけれど、どこまで、ダメージ与えられるものなのかなあ。カッキーは資産も差し押さえるとか言っていたけど、実際問題こういう裁判って難しんでしょ?お金の所在とかをすべて原告側が調べ上げなければならないしね。まあでも、正義を貫くという姿勢は示せたので良かったのかな。
 ゆず子さんは相変わらず、就活中で。っていうか、一旦有名になってしまった以上雇う企業はないと思う。だって、問題があれば正義感で訴訟されるっていうことでしょ?もちろん、あれほどの不正をやっている企業なんてほぼないとは思うけど、たたけば埃の出る企業はいくらでもあると思う。そういった状況で、あれだけの規模の会社を訴えようとする原告団の代表になってしまうような人は雇わないよ。だからさっさとカッキーのとこに就職すればよかったのに。だって、年商100億でしょ?事務スタッフなんていくらでも欲しいよ。むしろなぜ最後まで言い出さなかった!うじうじしているから春木くんにさきこされちゃうし。でも、春木くんもなんだかんだ急に2億とか転がり込んでくるなんて、人生何があるかわからないねえ。起業する資本金としては多くないよとは言われているけど、個人で起こすベンチャーにとって2億は相当のアドバンテージでしょう。イケメンカリスマ経営者とかいう感じで、パラパラと良い感じに人生を進めていきそうで羨ましいです。
 まあ、そんな感じで、どことなくツッコミどころがないわりになんとなく、楽しく微笑ましい、日曜の夜に見るにはちょうどいいドラマでした。子役二人の圧倒的可愛さに乾杯🍻! 


■あらすじ(公式hpより)

 七草ゆず子(小雪)たちの奮闘空しく、濱中電子工業の株は上場され、天満利章(奥田瑛二)の元に多額の利益が流れ込んだ。さらに、天満は国外へと姿をくらませてしまい、裁きを与えることは出来なくなる。
 柿原新一(伊藤淳史)の落胆は激しく、濱中を詐欺罪で刑事告訴すると息巻く。そうすれば、上場を取り下げられるだけでなく、濱中そのものを解体に追い込むことが出来ると言うのだ。いつもと様相の違う柿原を、ゆず子は冷静に諭す。自分たちの目的は濱中を潰すことではない、と。会社がなくなれば、多くの社員たちが路頭に迷うからだ。加瀬春木 (成田凌)も、ゆず子に賛同するが、柿原は悔しさに顔をゆがめて何度も机を叩いて怒りを吐き出した。
 浅岡礼司(滝藤賢一)に面会した柿原は、ここまでの経緯とこれからの方針を告げる。濱中とは和解し、250億円を一括返済させ、アウセルの不具合を公表させる代わりに、意図的な情報漏洩は公にしないというものだ。天満のことは諦めるのか? と問う浅岡に、柿原はきっぱりと追求しないと答えるが…。
 その後、濱中は約束通りにアウセルの不具合に関する会見を行い、事は落着。柿原と加瀬はゆず子のアパートから出て行った。そして、ゆず子は柿原との代理人契約を終了させることになる。
 会う機会を逸したゆず子と柿原の関係は…?そして、海外のどこかで高笑いする天満との結末はいかに…?

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