【ドラマ感想】「嘘の戦争」第6話2017年2月14日放送分(草彅剛・市村正親・水原希子・藤木直人・山本美月他)【あらすじ・ネタバレあり】


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その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先週の感想はこちら→嘘の戦争第5話感想

■ドラマ感想
 山本美月ちゃんの演技下手風なしゃべりが逆に唯一無二の個性になってきて、なんだかいい味が出てきている気がする。っていうか、なんでいまだに千葉陽一が一之瀬浩一と同一人物だと思わないのだろうか。まあ、今週はそれを確かめには来たわけなんだけどね。でも、もうさあ、草彅君が陽一だろうが、浩一だろうが、確実に30年前の事件を知っていて、何かを仕掛けに来ているっていうのは明らかなんだから、どっちでもいいよね。
 さて、山本美月ちゃんは全ての真実を知った時にどういう行動に出るのでしょうか。今はギクシャクしてしまっているけど、昔のように仲良くなりたいと思っている家族が殺人の指示者でかつそれを隠蔽しているという事実。そしてその被害者が草彅君で、復讐のために自分に近づいていたという事実。まあ後者はなんだかんだ愛に変わってそうだけど、この二つの事実を受け止めきれる心の強さが果たしてあるのかっていう問題だよね。

■あらすじ(公式HPより)
 9歳の時、一家心中に見せかけて家族を殺された浩一(草彅剛)は、やがて天才詐欺師となり、30年の時を経て当時の事件関係者に次々と復讐(ふくしゅう)を果たしてきた。最大の敵・興三(市村正親)に復讐を果たすため、浩一は結婚詐欺師のように正体を隠し、長女・楓(山本美月)とウソの交際。近々家族にあいさつをしたいからと楓をさとし、浩一はついに興三と直接会うチャンスを得る。
 二科家に招かれた浩一は、さっそく興三と隆(藤木直人)から過去について詮索される。緊張感あふれる昼食会が開かれるが、話は意外な方向に進んでいき…。その頃、ハルカ(水原希子)は何者かに尾行される気配を感じ、二科家が本格的に動き出したことに焦りを覚える。
 一方、隆は何者かが30年前の事件の復讐に動いていると推測し、事件の生き残りである“千葉陽一”を疑っていた。楓と交際して急速に二科家に近づいてきた浩一に対しても警戒を強め、隆は再び児童養護施設の守(大杉漣)を訪ねる。「千葉陽一さんについて確認したいことがある」――隆の再三の申し出に守は…?

翌週の感想はこちら→嘘の戦争第7話感想

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