【ドラマ感想】勇者ヨシヒコと導かれし七人第12話(最終回)12月23日放送分(山田孝之主演・ムロツヨシ・木南晴夏ほか)【あらすじ・ネタバレ】


yoshiko12
その他のドラマの感想はこちら→連続ドラマ感想一覧
先々週の感想はこちら→勇者ヨシヒコ第10話感想

■あらすじ(公式HPより)
 ヨシヒコ(山田孝之)一行は数々の困難をくぐり抜け、ついに天空の魔王ゲルゾーマと対面する。いざ7人の玉人を召喚しようと、ヨシヒコは天高く玉を投げ上げた。玉は空中で光り、7つに分かれて…。玉人の力を借りなければ魔王を倒すことは不可能だ。一行がうろたえるなか、玉の一つに仏の顔が浮かび上がった。「魔王に勝つためにはどうすればいい?」ヨシヒコの問いに仏は…
運命の玉人を探す長い旅の結末は!?世界に平和は訪れるのか!?どうなるヨシヒコ!

■ドラマ感想
最終回。先週の感想がなかったので、まとめて。
何と言いうか、最後の2話、残念ながら大失速だった。
はっきり言ってこの手のよくわからないシュールなギャグを積み重ねるタイプのドラマはオチが難しいもの。
先週はまだギャグを盛り込んでいたが、今週はギャグは皆無。
いや、嘘。
あったわ。結構あったわ。ただ、なんとなく、印象に残らなかったような。
有名なアニメのエンディングのパロディといった感じのものを作り上げており、その瞬間は確かに面白さがあるのだが、後に引くパワーがない。あー、あれね、で終わってしまう。
また、最後に時空を飛び越えて別の時間軸に行くという設定が飛び出し、ヨシヒコの旅の始まりの謎が解明されるわけだが、そこが何とも笑いにつなげたいのか、切なさにつなげたいのかがよく分からなかった。よくわからなかったというよりは、あそこでシュールな切なさを盛り込む必要性はあったのかということ。その切なさもどちらかというと気分が悪くなる感じのエピソードで作られた切なさであって、観ている方が悲しくなってしまうものだった。
という風に、序盤の思わずニヤニヤしてしまう楽しさがこの最終回では見られなかった。
まだ、続編があるかもしれない感じに占めていたが、当初の予定通り、これで本当に完結した方がいいのではないだろうか。
にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村


You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>