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■あらすじ(公式HPより)
誰もが浮かれていた1999年大みそかの夜。ミレニアムを祝う花火が打ち上がる最中、妻と親友たちとのカウントダウンパーティーを後にした柏原隆介(山口馬木也)がひき逃げ事故で死亡した。それから16年。断酒会に通う女性がミレニアムの夜、飲酒運転で人をはねたと告白。百合たちは事件の関連性を捜査するために、被害者の妻、真由美(奥菜恵)を訪れた。真由美は被害者の親友である三島武司(眞島秀和)と再婚していた。
■ドラマ感想
絶対、奥菜恵犯人だと思ったああ。いや、もう毎週同じことしか言ってないんだけど、このドラマはほんとつらい。
だってさあ、高校時代からずっと仲良かった友人が実は自分のことを想っていて、その思いが強すぎて、旦那を殺したなんて、その事実だけで、砕け散るほどショックな上に、そのことを知らずにその友人と再婚し、一緒に暮らしていたという事実、そして全てを知った時、その友人は自殺したという事実。これでもかというほど、不幸をぶつけられて、生きていられる人間っている?
普通生きてられないよ。でもこのドラマの唯一の救いは息子だね。息子だってどれほど傷ついたのか想像もできないほどなのに、母親を思いやることのできる強くて優しい心の持ち主で良かった。でもこれは今回の犯人も奥さんと息子を愛していたということを証明したようなものなのだろうね。ただ、その方法を間違えてしまったというだけ。愛だけは本物だった。それがこの息子をこれほどの人間に育て上げ、このドラマの唯一の救いなのでしょうね。
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