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先週の感想はこちら→逃げるは恥だが役に立つ第7話感想
■ますはあらすじ(公式HPより)
みくり(新垣結衣)が突然、家からいなくなった。みくりに対して拒絶をするような態度をとってしまったことが原因だと考え、困惑する津崎(星野源)。会社では、勘の鋭い沼田(古田新太)に2人の関係について核心をつかれそうになり、悩ましい一人の日々が続く。
また、みくりに家事代行に来てもらっている風見(大谷亮平)も、仲の良い百合(石田ゆり子)もみくりの行方を知らない様子だった。
ある日津崎は、日野(藤井隆)に飲み会に誘われ、ひょんなことから風見とみくりのことについて言い合いになり、珍しく感情的になってしまう…。
■以下ドラマ感想
もう、なんだー、先週意味ありげに、予告編描くから心配してたら全く持って大したことないじゃんよー。もちろん気まずい雰囲気になったせいで、距離を置きたいと思っていたみくりだけど、家出するとかそこまでの話ではなくて、たまたま母親がケガしたということに託けて実家に帰ったと。
そしてここでの母との会話がなんか、みくりの小賢しさにも繋がっているような気もしたよねー。「運命の人は作るんだよ」とか「頑張って愛し続ける」とかね。夫婦なんて努力がないとね。相手のステキな面を見るようにしたり、ダメなところを許す優しい心を持ったり、たまに気遣ってあげたり。それがお互いに適切な量で掛け合うことができるのが運命の人なかなと。結婚して一緒に暮らすという形態に落ち着くための必要なことなのかなと。
あとはイケメンくんね。ちょいちょい星野源に気づかすこと言うよね。このイケメンは苦労してきたタイプのイケメンなんだろうな。イケメンっていうのは、深く考えず、自分のイケメンという武器を使いながら、深い部分は考えずにその恩恵を素直に受け取りながら生きられる人間と、イケメンゆえの悩みをうだうだと考えてしまうタイプに分かれる。前者の方が圧倒的に楽だけど、風見はそうではなかったみたい。といっても、あの話、冷静に置き換えると、地味な女の子がどれほど悩んでいるかにもう少し理解があっても良かったのかもね。だからこそ、このイケメンは結局ビジネスライクな恋愛しかできないんだと思う。相手を傷つけたってしょうがない。自分のことしか考えられなくなる。それが恋愛の第一歩だから。まあそれで突っ走る人は結婚というゴールにはたどり着くことはないけどね。どこかで軌道修正しないと行きつく先はストーカーでしょうね。
で、先週までの不安は嘘のように吹っ飛び、すべて解決のラブラブハッピーコメディエンドでしたね。そして、今度はリストラ問題で、まさかの雇用契約解除の危機!?さっさと結婚しナーヨー。
ではまた来週。
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