【ドラマ感想】黒い十人の女第10話(衝撃の最終回)感想12月1日放送分(バカリズム脚本・船越英一郎・トリンドル玲奈・成海璃子・水野美紀ほか)


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黒い十人の女第9話感想
黒い十人の女第8話感想
黒い十人の女第6話感想

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最終回は全ての真実が明らかになりました。これまで予想もしてなかった真実も。
まずは、風が生きてました。よかった。10分の1とはいえ、殺人は殺人。トリンドルちゃんや成海璃子ちゃんが殺人者にならなくてよかった。
とはいえ裏切られたという感情がまずは頭によぎるという心理は納得。
裏切った若村麻由美を断罪してやろうという行動も納得。
でも、結局は愛人。妻である、岩村に正論をかざされ土下座するのも納得。
納得の連続だったよね。
まあ、不倫に関しては奥さんの存在を知らなかったという事実があればまだいいけど、みんな知った上で続けてたからねえ。仕方ない。
でも、若村もさすがだったね。若村という女優を使うわりにおとなしいと思ってたところでの最後爆発っていうね。
そりゃ、旦那に愛人が9人もいれば発狂するよ。家庭を守って旦那の世話をしているのに、旦那は外で別の人間たちに愛を注いでる。本当だったら、あと9倍注がれるべきだった愛情が他人に渡ってるなんて、やっぱり辛い。涙出る。死にたいレベル。そりゃあカフェオレ10杯浴びせ倒すよ。カフェオレでおぼれさすレベルだよ。
そして、自分だけのものになった途端に要らなくなるという心理もあるある。不思議だね。片思いしてた時はあんなに好きだったのに、相手も自分を受け入れてくれるとわかった途端にだんだんと、その強い思いが弱まってきてしまう。そういうものなんだろうね。個人的には自分のものになってくれたことはないんだけど。。。
まあ、その不倫のなんたるかを全て側で見てきてわかっているはずの若村が最後不倫にはまってしまうというオチね。まあカフェオレ中の新しい彼が奥さんともうすぐ別れるからなんたらってくだりあたりから怪しかったんだけど。結局人間は馬鹿な生き物だということか。いや。このドラマの場合は女は馬鹿な生き物だということかな。
風さんは結局飛ばされはしたけど、実害はほぼなくて。結局楽しく仕事してるわけだし。女性陣も最終的には前を向けてよかったねということかな。まあ、中には何年も女性として大切な時間を費やしてしまった人も数人いるけどね。
そして最後最後のどんでん返し。実は浦上が既婚者でしかも9人もの愛人を作っていたっていうね。あれだけトリンドルに謎の正論をぶちまけていたあの浦上がだよ!?たしかにトリンドルと会うときは仕事部屋で会ってたのが今思えば怪しかったんだよ。なんで30そこそこのプロデューサーが二つも部屋借りてるのかなあとも思ったり。まあテレビ局ってお金たくさんもらえるしそんなもんなのかなぐらいに流してたら、ここにつながってたわけね。さすが。
まさかと思うところに不倫の落とし穴がある。そんなことを教えてくれるドラマでした。
いや違うな。水野美紀がカフェオレをかけられるドラマだった。


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