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うわあ、まさかねと思っていたところ普通に入れ込んできたあ。
本郷大作(鹿賀丈史)と幸人(菅田将暉)が親子かあ。大作家先生の息子も才能のある小説家とか出来過ぎすぎて避けるよねえ。そこをやってしまうのかあ。うーん、わかりやすいっちゃあわかりやすいけど、ちょっとシンプルすぎる。しかも普通に親子ではなく、離婚して別れた父親の後を追っての小説家でしょ?もう、なによ、それまでいれちゃう?まあ、お父さんからしたら衝撃の嬉しい展開だけどね。ただ、驚きはなし。
さて、今週の見どころは実はそこではなく、隠れメッセージがあります。
本郷大作が純文学を書いていたが、あまり売れず、ミステリーを描くことで売れたことに対する一言、「自分の思い描いていた場所でなくても、誰かに必要とされる場所に居られることは幸せ」。ニュアンスだけなんで細かい部分は適当。これって、石原さとみにラッシー編集部が望む場所なのかもしれないけれど、校閲部ではあなたのことを必要としている人がいるよと言っているように感じる。これはこのまま校閲部に居座る展開かな?今週のコテコテの設定を展開されてしまうと結末もコテコテな感じになる予感しかしない。
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