【ドラマ感想】連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~第3話感想11月5日放送(主演:吉田羊・永山絢斗・三浦友和ほか)


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永山絢斗はさあ、刑事やってないで、早くすみれちゃんの元に帰ってあげて(朝ドラの話です)。
まあ、それはさておき、いやあ、今週も切ない。
そもそもこういう時効事件を取り扱うとどうしてもそうなるよね。
まず、遺族や殺された人たちはコールドケースになってしまった時点でモヤモヤとした心の闇を長い間抱えてしまっているし、犯人は捕まるまでのうのうと生きていたんでしょう。
しかも今回は冤罪まで絡んでた。
その上、今回は犯人がひどい。
ここまでひどい刑事って実際に存在しているのかなあ。
ドラマの中だけの存在だと信じたい。
まあ、今回の話で誰が一番虚しかったかと言えば、妻でしょうね。
震災で不安定な精神になっていたところに、旦那が実はゲイで他で男を漁っていると思い込んで、でも、それを旦那に確認する勇気がなくて、ドラッグに逃げ込んでしまい、その費用を旦那が工面して、それでさらに自己嫌悪。
今回の横領事件が発端で過去の殺人事件の真相が分かったわけだけど、それはこの妻がそんなことするはずはないと動いたからであって。つまり、20年間死んだ旦那のことを忘れず、愛し続けていたという事、本当はゲイで私は愛されていなかったのではないかという思いを抱えたまま。愛はつらいよ。
誰かを愛して、それに応えられさえすれば満足して、そのうち段々と弱くなっていくんだけど、一方通行の時はその想いっていつまでの残るだんよね。事あるごとに思い出して切なくなる。はあ、愛されたい。
そして、最後にはまさかの永山絢斗の彼女が自殺っていう最悪の結末。最愛の人が死んでしまうと残された人はどうなっちゃうんだろうね。経験ないのでわかりませんが、来週の永山くんに期待しましょう。

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